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変形性股関節症

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いつもブログを見ていただきありがとうございます。

いま自分の中で股関節がマイブームですので今日も股関節についてです(笑)

股関節の病気の中で一番身近なのが

「変形性股関節症」

です。

みなさんも一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。

 

患者さんの多くは女性ですが、その場合原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので股関節症全体の80%といわれています。最近は高齢社会となったため、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。

 

とくに、幼少期に側弯症や先天性股関節脱臼になった人は注意した方がいいですね。

 

痛みを抱えて無理やり動かしているとそのつけというのは必ずかえってきますので、いま症状が少しでもあるという方は真剣に体のケアをしていきましょうね(^^)/

アドバイス一つで痛みが変化することもあるのでなんでも聞いてください。

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