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猫背対策

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いつもブログを見ていただきありがとうございます。

最近、患者さんとの会話の中でも熱中症になって点滴をしたという方がいらっしゃいました。

みなさん十分気をつけて、水分補給・快適な室温で過ごしましょう!

 

さて、リモートワークや自粛がすすめられている中、猫背になる方が増えているのはご存じですか?( ゚Д゚)

座る時間が長くなると筋肉は疲れやすくなります。

疲れてくると他の場所にある筋肉がその疲れた筋肉を補おうと過剰に働いてしまいます。結果、こりとして感じたり、痛みや違和感として感じるようになります。そして、このような症状がでてくると猫背の状態になっています。

 

座っての作業をしている方の悩みの第1位は肩コリ、2位は腰痛。これらも座りすぎて疲れて姿勢を保てないのが原因のひとつですが、その中で、背中の筋肉が動かない・背中が丸くなっているという悩みの方もいらっしゃいます。

これは、実は背もたれに長時間当たっていることでもなるんです。姿勢をよくしたいと思う方で実践するのが背もたれを使わないという方がいるのではないでしょうか?

短時間であればトレーニングとして有効です。しかし、長時間であれば、深く腰掛けて背もたれを使うことをおすすめします。この時に、背もたれ全体を使う意識でいることが大切です。

背もたれに背中の1点だけがついている場合は、それが筋肉にとってストレスになるので全体的に背もたれを使い圧力がかかるのを分散させるべきです。

筋肉は押さえられるだけで反応します。どんな弱い刺激でも長時間になれば反応して硬くなってしまいます。仮に、自分の腕を軽い力で押さえてみてください。10分も押さえていると筋肉の硬くなる反応がでてきますよ。

 

このように筋肉は軽く押さえられるような圧力を受けても反応して硬くなってしまいます。それが背もたれにもたれかかるような圧力だとどうでしょうか?

背中には結構な圧力がかかるので、血流も悪くなり背中の筋肉が硬くなるのは目に見えていますね。

 

感覚的には、深く腰掛けて背もたれ全体をそっと使うのが正解です。

意外と多い背もたれの使い方による猫背。

なぜ猫背になるのか理解していくと自分の中で弱い筋肉や働きすぎている筋肉がわかります。逆にわからないと猫背改善が見えてこないので、ぜひこのブログを読んでいただいた方には猫背解消の糸口をつかんでほしいと思います。

 

自粛期間だからこそ体に目を向けて改善していきましょう!!

※ダイエットもおススメの期間です(笑)