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幼児 運動  和歌山市

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【幼児の運動指導】
いち鍼灸整骨院では、成人の運動指導に限らず、幼児の運動指導をしています!
画像の女の子は5歳の幼稚園児ですが、3〜4歳から動かし方が理解できるようになってくるので遊びを交えながら指導していきます。

この女の子は何も気にせずビフォーの写真のように足先を広げ内側の膝をつけるように立っていました。
これが楽だと認識して、この立ち方が普通だと思い過ごしていましたが、筋肉を使った立ち方ではありません。
本来は、アフターの写真のようにつま先と膝の向きがそろった立ち方をしていきます。

ビフォーの写真の立ち方を幼い頃から何年も続けていると小学生の高学年になる頃には、膝関節の変形、股関節の異常、姿勢の悪化による猫背・肩こりなどになる可能性があります。また成人になる頃には、腰痛や生理痛の悪化といったことも起こってくるでしょう。

いかに幼児期の習慣が将来に影響するかご理解いただけたでしょうか?
特に女の子は股関節の可動域が広いわりには筋肉が弱いので、股関節・膝関節の使い方に問題が生じている場合が多くあります。

姿勢は生活習慣から作られていきます。
運動指導・姿勢改善は早ければ早いほど、今後にとっていいことが起こります。
願わくば、親や周りの人が常に子どもの姿勢や動きを気にして見てあげてください。
身近な人が「ちょっとおかしいな」と思った時は大抵どこかの筋肉が使えていない場合がほとんどです。
子どもの将来のためにもいい姿勢・いい動きを作ってあげたいですね^ ^
※もちろん大人の姿勢改善もしています