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スポーツ ケガ 和歌山市 加太

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【スポーツ障害】

スポーツ障害って何?という方もいると思いますが、大まかにスポーツによるケガまたはケガをした後に残る違和感や痛みのことをいいます。

 

僕も学生の頃は柔道をしていましたので、ケガは経験してきました。突き指や軽度の捻挫・筋肉の痛みはしょっちゅうあり、また周りを見渡しても同じようなケガをしている仲間は多く、これぐらいのケガで練習を休むとか軽くするという感覚がありませんでした。練習をしているうちに治るだろう・練習の初めは痛いけど途中で痛みはなくなるから大丈夫という風にも思っていましたね。気持ちの面では試合のメンバーに選ばれないのでは?周りの選手に差をつけられてしまうのでは?という不安もあったと思います。昔も今も学生はケガを周囲に言いにくい環境にありますね。

 

学生に限らず、ウォーキング・ランニング・テニス・バスケ・ゴルフなどのスポーツを楽しんでいる一般の方もケガをしながら競技を続けている方もいますよね。ケガをしているけど楽しいから・記録を目指しているから練習を中断できないなど理由は様々ですが、、、

 

学生も一般の方も共通してケガに対してどこか楽観的な気がします。

専門的な立場から言いますと、ケガをできるだけ早く改善させていかないと、かばいながら練習することによって新たなケガに繋がりますし、パフォーマンスが低下していきます。またケガを放置しすぎると、これから5年、10年後の体に必ず響いてきます。また、ケガをするということは無意識のうちに体の使い方がおかしくなって体のパワーが発揮できていない状態になっていることが考えられ、「なぜ?どうして?こんなに練習しているのに結果がでない」と精神的にも影響します。

 

この仕事を通じてケガをした方とたくさん出会ってきましたが、選手人生・競技人生・その後の人生を考えるなら休む時も必要ですし、トレーニングをする・変えていくことも必要です。いい練習を積まないといい結果は得られませんので、いかにケガをした時に早く治して、どのような練習を積んでどのように休息をとるのかをしっかり考えなくてはいけません。

ですので、ケガで困っている、ケガの後遺症が残っているという方は、そのままにしないで一度体のケアを受けてみてください。意識していないところで体が歪んでいたり弱くなっているところが必ずあります。

 

また、ケガや不調で悩んでいる方が周りにいらっしゃればぜひ当院をご紹介してあげてください。人生は一度きりだからこそ、学生の頃も、40代も60代も楽しんでスポーツをしている時も、その後の人生も時間を大切にしましょうね