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壷中有天とは

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久しぶりにブログを更新します!

 

さて、タイトルにある「壷中有天」という四字熟語を知っていた方いますか?

 

これは先日のインタビュー企画で八木裕さんにサインをお願いした時に色紙に書いていただいた言葉で、僕自身は勉強不足で見たこともない四字熟語でした^^

 

調べたところ(こちゅうてんあり)と読み、昭和の日本に大きな影響を与えた安岡正篤氏の言葉で「六中観」という考えのひとつです。みなさんにも知ってほしいと思ったので紹介します。

 

 

~六中観~

一、忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)…忙しさの中にも余裕と、心を穏やかに。

二、苦中楽あり(くちゅうらくあり)…苦しいことを耐えて乗り越えて、そこから喜びや楽しみを見出す。

三、死中活あり(しちゅうかつあり)…全身全霊をうちこんでこそ何ものかを永遠に残すこと、すなわち永生が実現するのである。

四、壷中天あり(こちゅうてんあり)…何かに没頭できる、自分だけの世界をもっておく。

五、意中人あり(いちゅうひとあり)…心から尊敬し、信頼できる師や友や愛する人を持つ。

六、腹中書あり(ふくちゅうしょあり)…自分の信念を養う大事で手放せない本を持つ。

 

 

この言葉はいろいろな年代の方に響く言葉ではないでしょうか?

 

僕はこの六中観というのを考えて実践することで心に余裕ができてこれからをもっと楽しくできるような気がします。

 

 

ご縁があって八木さんにお会いして、この言葉を知ることができて成長できましたしこの出会いに感謝しています。

 

「一期一会」大切ですね!

 

僕自身も来院された方にとって来て本当に良かったと思っていただけるように努めます!!