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ボクシングからのニュース

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みなさんおはようございます。

 

夜中に台風が過ぎましたが、寝つきが悪かったのは僕だけでしょうか?

昨日の夜は海が荒れて波が高く全国的にも被害があるんじゃないかと思っていましたが、大きな被害はないようで安心しました。

 

さて、朝からインターネットニュースを見ているとプロボクシングの試合後に頭痛を訴えて入院しその後若くして引退しなければならなくなったというニュースを見ました。

症状は「硬膜下血腫」だそうです。

ボクシングの規定上やむ終えない引退です。(残念ですが命が大事)

 

その硬膜下血腫とは、頭部打撲などにより頭蓋骨の内側で出血し、硬膜とその内側のくも膜との間に血液の塊ができること。

くも膜のさらに内側に脳がある。症状は頭痛、眠気、記憶障害、言語障害、まひ等。急激に出血して数分から数時間で症状が表れる急性のもの、数週間から数か月あるいは数年たってから症状が表れる慢性のものなどがある。出血が多く重症の場合は手術を行います。

 

ここでなぜ僕がこのニュースを取り上げたかというと、意外ですがみなさんにも起こりうることでなおかつそのままにしておくと重大な危険があるからです。

 

みなさんに起こりうる事態として、「転倒し頭をうつ」ということがあります。(高齢者の転倒など)

 

頭を強くうつことで、今回のボクシング選手におこった出来事と同様の状態になります。

 

注意しないといけないことは、1カ月たったあとでも起こる「慢性硬膜下血腫」です。

 

慢性硬膜下血腫はすぐに症状がでないことが特徴で、本人も症状がでてくるころには原因を忘れてしまっている場合があり、「なんかめまいがする」とか「調子が悪い」と感じます。

 

CTやMRIでわかりますので、早めの処置ができるように頭にいれといてくださいね。

※今回のボクシング選手も手術はしなくていいそうです。

 

 

知らないより知っておいた方がいいと思いましたので書きました。

これからもケガや痛みだけでなくて様々な情報を発信できたらと思いますのでよろしくお願いします。(^_^)