本日は、あいにくの雨です。
台風後、瓦などの応急処置ができていないお宅もあるのであんまり降らないでほしいですね(*_*)
早速、本題に移りますが
「赤ちゃんがするハイハイが背骨を整えるのにいい」
ということをテレビでやっていたそうです。
先生はどう思う?と患者さんから問い合わせがあったのでお伝えします。
結論からいいますと
「ほとんどの方はやるとそれなりに結果はでます」
根拠としては、重力がかかりにくいので背骨にかかる負担を減らして、なおかつ、肩関節・股関節を連動させて使うことができ、体幹部に刺激をいれられるので肘を曲げるとか足を上げる等の単純な動きと違い全身を連動させて動くことができるので効果があると思います。
ただし、、、
ここでポイントがあります。
このポイントをしっかりと理解しているかどうかで運動の効果が変わりますし、かえって悪くなる人もでてきます。
テレビなどでは効果を求めるばかりにやればいいとだけ放送するので注意しましょうね。
ポイント①
背中の力を抜く
※上半身に筋肉の緊張が入っていると肩甲骨の動きがわるくなり全身の連動を得にくい。
ポイント②
背骨を反らせない
※背骨を反らせると、体幹の筋肉を使わなくなるので効果が激減します。
また、反り腰を助長させたり腰痛を引き起こします。もともと腰が痛いという方は注意しましょう。
ポイント③
骨盤だけ反らせる
※イメージはお尻を少しつきだすような形をとります。多裂筋という体の安定に関与する筋肉に刺激をいれることで得られる効果が何倍にもなります。
これらのポイントを意識した上でハイハイのトレーニングをしてください。
一番いいのは誰かに見てもらうことです(^_^)
気になる方は僕がしっかりとみますよ!!
良かれとおもって頑張った結果悪くなっていては何をしているかわからなくなります。正しいフォームで少しずつ頑張っていきましょうね。