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日別アーカイブ: 2017年6月27日

痛み止めの危険性

ようやく梅雨らしくなってきましたね

 

個人的には晴れが続くと気分も良くてスッキリしますけど雨はどんよりイヤです(-_-)

 

さて、今回のタイトルにある「痛み止めの危険性」と「使い方」について考えます。

 

痛みで我慢できない時ってどうしようと思った経験はみなさんにあるんじゃないかなとおもいます。

 

つらい痛みの時、痛みから解放されたいという思いで手に取りやすいのが「痛み止め」ですよね

 

 

手に取りやすく簡単に使うことができるがゆえに落とし穴があります。

●使い方の間違い

●服用のしすぎ

いわゆる用法容量の間違いです

 

使い方の間違い

痛み止めは本来痛みや炎症を抑えている間に元の良い状態になろうとする自分の治癒力を利用して症状の回復を期待するものです。

 

ですから、いまは痛くないけど痛くなってきそうだからとか心配だからという時に服用すべきではありません。

 

こういう時、常に服用すると痛みというのはそれ以上体を使うと耐えられないといったときに体からでる信号ですので自分の体が痛いのかまた痛くなろうとしているのか感じられなくなってしまいます。

 

結果、体には相当な負担がかかることでもっと大きなケガや病気としてかえってくることになります。

 

服用のしすぎ

先ほども言ったように痛みなどを心配するあまり服用すると長期の期間にわたって使用する人が多くいます。

 

長期の服用は処方箋に書いてある副作用に気をつけてほしいのですが、東洋医学からみた場合は肝・腎にかなりのダメージをあたえるのでさけるべきです。

 

肝・腎にかかる負担というのは、臓器にかかる負担だけでなく日常生活での意欲の低下や筋肉が硬くなるなどの症状を引き起こしてしまいます。

個人的には使い続けるのは怖い薬だなと思っています。

 

我慢できないような痛みには効果的だとは思いますが、「痛み止めを飲まないといけない」ということで頭がいっぱいにならないようにしましょう。

 

ついには「痛み止めなしではいられない」状態になってしまいますから!!

 

痛み止めは手放すことができる薬です。

いまのままではいけないと思っている方は一度使わなくて良くなる方法を考えてみてはいかがでしょうか?

不安がある方はご相談くださいね(^◇^)