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天気はだんだんと春めいて寒くなったり暖かくなったりを繰り返していますね。
世界はコロナで大荒れですが・・・
今日はコロナウィルスにも通じる体の診かたをお伝えしたいと思います。
慢性的な疾患の方は自分の体が良くなっているのか、また悪くなっているのかということがわかりにくくなっている場合があります。それは人間に備えられた機能で防衛本能によるものなのですが、やっかいなのは良くなっていても実感がないことです。
よく病院や治療院ではペインスケールという痛みの指数が使われることがありますが、これは一番痛い状態を10、全く痛くない状態を0として自分の感覚がどのあたりに位置するかを知る時に用いるものです。痛みを感じているのは患者さん自身ですが自分の感覚を数字で認識することで自分にも今の状態を教えてあげることができます。
このように自分の状態を知るすべがほかにもあって、僕がおすすめなのがタイトルにあるように「1週間ごとに体調を考える」です。
先ほど話したように、自分の体の調子はなんとなく過ごしているとわかりにくいものです。一昨日・昨日・今日など1日で感じる体調の変化はよほど悪い時か絶好調でないと感じることが難しいので、1週間の体調の変化を記録してもらいます。
そうすると、より良くなっているところ・変わっていないところ・悪くなっているところなどが鮮明に自分で認識できるようになります。実感することはその後の治療を良くするうえで大切になり、良くなっていると思えれば格段に症状が改善されやすくなります。
どんな方でも意外に1週間前の状態、2週間前の状態は忘れがちです(^-^)
ここで、急にコロナウィルスの話になりますが
コロナウィルスも1週間・2週間前と比べてどのようになっているか考える必要があります。情報があふれる中で冷静に
身の周りで増えたとか、ウィルスの性質がわかってきたり変化がでていますよね。
日々テレビでは一人また一人と感染者が増えています。大事な情報ではありますが、正直僕はそういった情報を見たり聞いたりするのが嫌になってきています(*_*)
クルーズ船の感染者も約700人ですが400人は症状のない方のようですし重症の方も想像するより少なく感じます。最低限の対策は必要ですがいままでと同じように過ごしストレスを少なくすることも大切ではないでしょうか!
決してコロナウィルスを軽視しているということではありません。僕自身は人混み・換気の悪いところは避けつつも身の周りの状況をみて行動したいと思います。
当然、いち鍼灸整骨院も対策はしております。マスクの着用、アルコール消毒液の設置、時間ごとの換気など
みなさんに快適に施術を受けていただけたら幸いです。
これを機に1週間ごとの体調・状況の変化に気をつけてすごしてみてはいかがでしょうか?