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日別アーカイブ: 2020年5月27日

浮指が多いですね

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日は「浮指」がいかに体を悪くしてしまうか!ということをお伝えします。

浮指って何?ということですが、浮指とは読んで字のごとく足の指が地面から浮いている状態を言います。

これは立っていただいて判断するのですが、立っていて地面との隙間にコピー用紙1枚入ってしまうと完全な浮指です。そうでなくても足の指のつき方が甘い方は浮指の傾向があります。

踏ん張りすぎて指が曲がっている方もいますが、それは後日に

 

浮指の方は指がついていないので指の機能が使えていません。使えないとふくらはぎの筋肉に過度な負担がかかって痛みの原因になったり太くなったりします。

また、足の裏は体全体のバランスを感じ取る役目もあるのでバランスをとる面積が狭くなってしまうとグラついてしまいます。手を例にすると、片手をついた時に手のひらだけをついている人と指を含めた手全体をついている人とではどちらが安定しているでしょうね。答えは指を含めた手全体をついている人の方が安定しますよね(^_^)

足の裏でしっかりと体重を支え安定させないと、体の場合はぐらぐらするのを抑えるために普段働かなくてもいい筋肉が働いたり、ある筋肉に負担が集中したりするため姿勢の悪化や筋肉の緊張が引き起こされます。

普段、肩コリや腰痛、膝痛などで来院される中でも足の指に異常がある方は多くて、浮指が多いと感じます。

浮指の状態を改善させていかないと解消できないお悩みも多くあるので、ぜひ自分の足の指が浮指になっていないか、また指の変形を起こしていないかチェックしてみてください。

簡単な運動もあります。一発で良くなる方法ではないですが日常的にやっていただくと必ず効果は出ます。肩コリ・腰痛・膝痛で悩まれている方は足の指も良くしていきましょう!!!