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日別アーカイブ: 2020年6月20日

頚椎症

ブログを見ていただきありがとうございます。

頚椎症についての整体をお伝えします。

まず頚椎症とは一般的に

「加齢によって椎間板などの頚椎構造に変性が生じ、頚椎を通る神経が圧迫されることでさまざまな症状が引き起こされる病気です」

 

頚椎症は、障害を受ける神経の部位によって、脊髄症(せきずいしょう)と神経根症に分けられます。どちらも50歳以上の男性に多く、男性は女性の約2倍とされています。

 

さまざまな神経症状が引き起こされますが、軽度なものから日常生活が困難なほどのしびれや痛みが現れるものもあります。また、必ずしも症状の程度と画像上での頚椎の変性の程度が一致しないのも大きな特徴です。

 

頚椎症は、中高年以降の方には一般的な病気ですが、なかには他の神経疾患が隠されていることもあるため注意が必要です。

 

症状は

 

圧迫される神経の場所によって異なります。

脊髄が圧迫される場合には、圧迫点より下位にある神経の傷害が起きるので、首から下肢の広範囲に症状が引き起こされます。また、基本的に症状は左右両方に起こり、主な症状は、しびれや痛み、脱力感などですが、重症な場合には歩行困難や膀胱直腸障害などを生じることがあります。

一方、神経根が障害される場合には、首と肩のコリや痛みの他に、その神経根が支配する部位にのみ症状が起こります。腕や指先のしびれ、痛み、脱力感などが出現し、重症な場合には麻痺(まひ)がみられることもあります。

また、通常は脊髄から左右に分岐する神経根の内、片側のみが障害されるため、症状も片側のみに現れます。

 

病院ではそのしびれや痛みに焦点を当てて改善させる方法をとります。主に投薬から始まって症状の強さで手術をするかどうかを決めます。

日常生活が困難なほど痛むものは手術を受けることも考えるのがよいと思いますが、少しの痛み・違和感であればそのほかの対策をとることをおすすめします。

 

整体としては

全体のバランスを診ます。多くの方が腰や股関節・肩甲骨の可動域制限がありますので改善させながら頚部の痛みが変化するのかを診ます。

症状の強さ・これまで症状が現れた期間で改善にかかる時間はさまざまですが、頚椎以外の場所を診ていくことで改善するものも多くあります。

もちろん頚椎にもアプローチしていきますが軽く触れる程度で十分です。

 

生活の改善としては

パソコンの高さを変える・スマホの見方をかえることがすごく大切です。

特に、スマホは長時間見てしまったり首を固定している時間が長くなったりしますので早急に改善してほしいところです。

 

頚椎症の症状がでていなくても美姿勢を目指そうとするとスマホの改善は必須です。

簡単にいえば、美姿勢を目指すと頚椎の症状は大幅に改善が期待できます。

 

いま、姿勢に悩んでいる方!

症状のあるなしに関わらず改善させましょう!将来の貯金をつくっておきましょう!!