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日別アーカイブ: 2020年7月22日

膝と姿勢

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日は膝と姿勢について考えていきたいと思います。

まず、いいと思う姿勢をとってみましょう。

そこから悪い姿勢にしていきたいと思います。悪い姿勢をとることで悪い姿勢がいかに体に負担をかけるのか感じてみましょう。

まっすぐ立った姿勢から、膝関節を曲げてみましょう。これだけで、姿勢が大きく変わったとおもいます。膝関節が曲がると股関節・足首も曲がります。そして、股関節が曲がると体幹部分が前傾つまり前に倒れてきます。

体幹が前傾すると視線が下がりますので、視線を上げようとすると、腰に負担がかかってくると思います。この姿勢を長時間維持すれば、かなり体が疲れてくるのがわかっていただけるでしょうか?

 

このように膝が少し曲がるだけで股関節・足首・腰などいろいろなところに負担がかかって疲労しやすくなり、疲労が蓄積すると筋肉はうまく動きませんのでケガや転倒のリスクが増えてきます。

 

反対に股関節・足首・腰が原因になることもありますが、いずれにせよいい姿勢を目指すことは各関節の負担軽減になりますので必要なことだといえるでしょう。

 

ここでいういい姿勢とはただまっすぐというよりはその方にとって無理のない・疲労しにくい姿勢をいいますので、勘違いのないようにしてくださいね。