ブログ

月別アーカイブ: 2020年8月

写真と動画

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

 

いち鍼灸整骨院では時々、患者さんに現状をみていただくために写真や動画を撮影しています。

 

自分の姿はあまり見る機会がないので、新たな発見をすることが多々あります。

 

特に、スポーツ選手はトレーニング風景や試合の映像を見たりすると、使えていない筋肉や負担がかかる筋肉を把握したり、スポーツ独自のフォームを修正できたりするので動画などは役に立ちますが、一般の方でも、理想とする動きに近づけていく時や自分の動きをイメージするために見ておくといいです!

 

よく聞くみなさんのお声としては「私ってこんな姿勢?」とか「もっとよく思っていた!」というのをお聞きします。

 

それだけ自分のイメージとかけ離れているんですよね。

 

でも、現状を知っていくと対策・対処法は必ずありますので施術や生活習慣の改善に効果的です。

 

なかには見たくないよ!っという方もいますが(笑)

絶対にみるべきです(^_^)

目をそらさずに向き合ってみましょう!!!

カメラマンの腕も上げておきます(笑)

膝の痛み

本日は膝の痛み第3弾。

膝の前の痛みです。

膝の前の痛みの多くは大腿四頭筋という筋肉の影響が考えられます。

四頭筋というだけあって、4つの筋肉が一つに合わさった形状をしています。

股関節の上の方から膝の下までついてきます。

成長痛(オスグット)を経験したことがある人はその痛みのあったところまで筋肉がついてきます。

この大腿四頭筋はとにかく緊張しやすい、まれに、スクワットをしてこの筋肉が突っ張ってきたことを喜ぶ方がいますが、それはやり方を間違えているので早く良い使い方を習う方がいいです。遅かれ早かれ膝関節を壊してしまいますから。

 

そんなこんなで、膝が伸びていない方、また腰が曲がっている方、股関節が伸びない方はこの四頭筋の影響をとってあげるのが大切になります。

そして、膝のお皿のすぐ下にある靭帯を痛めている方もいるので判断しないといけないですね。

 

三回にわたり膝のお話をしていきましたが、どうですか?

意外と簡単ではないですよね

痛みの感じる場所によって考える筋肉は全く違います。

もし、膝の痛みでお困りの場合はそもそもの治療箇所が違っているかもしれません。

膝の痛みは再発も多いので、痛みがなくなるだけでもよくありません。いい使い方を体に学習させることも必要です。痛みがでている方はこれを機にしっかりよくして、トレーニングもして不安のない膝にしていきませんか?

ご質問などあればいつでもお受けしていますのでメールまたはお電話にてどうぞ!!!

膝の痛み

今日は、膝の痛み第2弾。

膝の外側の痛みです。

外側の痛みは2つの原因があります。

一つは、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)

もう一つは、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)

腸脛靭帯はお尻の筋肉と太ももの外側の筋肉が合わさってできた靭帯ですので、お尻の影響・太もも外の影響をうけます。

この辺りを触ってみて、カチカチな人は要注意です。普通であればそんなに硬くなるようなところではありません。

もう一つの大腿二頭筋ですが

これは太もも外の裏側についています。膝の外側を触っていくとボコッとした腓骨という骨にあたるのですが、腓骨の上の方についてきます。大腿二頭筋は全ての人がそうではありませんが、太ももの前の筋肉の緊張をうけて、硬くなったり、力を発揮しにくくなる弱化がおこり、痛くなる場合があります。

 

昨日の続きになりますが、どこが痛むのか?というのが本当に重要です。

また、気になる方はお問い合わせください。むやみに押しても効果がないかも、、、

 

O脚やX脚にならないためにどこが悪いのか?どうすれば良くなっていくのか?見極めていきましょう!!!

膝の痛み

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

ちょっと涼しくなりましたかね?

 

さて、今日から数回に分けて膝関節の痛みについて、とくに、ほかの筋肉の影響は考えず、膝周辺をクローズアップしていきたいと思います。

本日は膝の内側の痛みについて

 

膝の内側の痛みは膝痛を抱える方では半分くらいを占めるほどよくある痛みですね。

立ち方、動かし方などで痛みが起こる場合もありますし、お尻の筋肉が突っ張ったり、うまく使えなかったりするとなる場合もあります。

結果的には、内転筋という膝の内側につく筋肉が影響したり、鵞足(がそく)という3種類の筋肉が悪くなってしまうことで痛みが引き起こされます。

筋肉の場所以外で起こる痛みは、靭帯であったり関節包という関節を包んでいる膜に原因があったりします。

 

ここで、みなさんはどこが痛むのかというのが重要です。

膝の痛みがでている場所を触ったとします。そこが、どの筋肉がつくのか、または筋肉なのか?靭帯なのか?わからないと治療のしようがありません。

以前に聞いたことがあるのですが、整形外科に行って触らずに見ただけで薬を処方して終わりというのがありました。これはひどい話でしたが、対応を聞いていると本当に治す気があるのかなと、ほかのケガ・病気に対しても思うことがあります。

批判しているわけではなくて、触って確認して自分の治療で良くなる範囲なのか知ることは僕たちにとっては非常に重要です。

 

特に膝の内側は痛む人が多いですし、どこが痛むのかによって治療ポイントが大きく変わります。

自分が本当に痛いところはどこなのか知りたい方はぜひ来院してください!

鵞足の痛みは意外とおおいですよ(^-^)

水分不足はやはりよくなかった

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

残暑厳しいという言葉がようやくでてきました!

しかし、暑い!!!

なので、最近は水分補給がかなり大切だと実感させられています。

今日は、おもしろいことがわかりましたのでみなさんにシェアできればと思いお伝えしていきます。

この時期、水分補給をあちこちで言われていますよね。

みなさんは脱水症状というのをご存じですか?

脱水症とは体内の体液が不足した状態のことを言います。体液は単純に水だけでなく、ミネラルと水分で構成をされています。この体液は人の身体を維持するために非常に重要です。その割合は成人で60%、高齢者で50%、乳幼児など子供で70%ほどとなっています。

どの程度の脱水症であるかによって、症状も異なってきます。軽症の脱水症の場合は普段より多量に汗をかく、喉が渇く、めまい、吐き気、ぼんやりする、重苦しい、食欲減退、血液濃縮、尿量減少等が見られます。軽症であっても中等度の脱水寄りになると汗は出なくなっていきます。

中等度の脱水症の場合、吐き気、全身脱力感、動きが鈍くなる、皮膚の紅潮化、疲労および嗜眠状態になる、感情が鈍磨したりいらいらしたり不安定になる、無関心になる、手足のふるえ、ふらつき、頭痛、体温上昇、脈拍・呼吸の上昇及び呼吸困難、幻覚、めまい、言語不明瞭、精神錯乱となっていきます。

重症の脱水症の場合、筋痙攣、失神、舌の膨張やしびれ、不眠、腎機能不全による尿量減少もしくは消失、飲み込み困難、皮膚乾燥及び感覚がなくなる、目の前が暗くなる、目がくぼむ、聴力損失等が見られるようになります。

 

たぶん、みなさんが感じる症状は、中等度の脱水症状がおおいのではないかと思います。重症は即入院レベルですからね。

脱水症状を少し理解していただいたと思いますが、筋肉にもかなりの影響を与えることがわかります。

特に筋肉にとって、脱水状態になると、血液は濃縮され、体内の総血液量は低下する。そうすると身体は自然と、どこに血液を集中させた方がいいかを考える。この場合、身体は生きるために、筋肉よりも心臓や内臓を優先させます。その結果、筋肉に十分な血液が流れず、筋肉のけいれんにつながります。

脱水状態になると、血液循環が悪くなって、けいれんまでいかなくても物質の交換がうまくいかないようになるんですね~。

筋肉にとっても水分(水)は非常に大切な要素になりますね(*^^*)

この時期だからこそ水分をこまめに摂る習慣を身につけてみませんか?

いいことがいっぱいありますよ!!!!

肘の痛み

いつもブログを見ていただきありがとうございます

今日は患者さんのなかで地味に多い症状の「肘の痛み」についてお伝えします。

肘の痛みはスポーツをされるかた、部活動をする学生、力仕事をする人、主婦・・・

言ってしまえば誰にでも起こる可能性があります。

多くは筋肉の疲労、急激な筋肉の使用により発症します。

個人的な感想になりますが、握る動作が多い、強く握ることがある方が痛める割合が多いと思います。

 

肘につく筋肉で痛めやすいのは、肘の外側の筋肉です。ここには、前腕(肘より先の腕)の伸筋群というのがついてきます。伸筋群は簡単に言ってしまえば手首を手の甲に折る動きと指を伸ばす働きがあります。

指を曲げる筋肉の事を屈筋群といいますが、肘の痛みの場合は、屈筋群と伸筋群のバランスが崩れ、特に伸筋群の筋肉が付着部である肘の外側を引っ張ってしまうことでおこります。

バランスが崩れてといいましたが、肘の痛みの多くは手を握っただけでも痛みがでます。ですので、屈筋群の筋肉を緩めることもかなり重要です。

 

肘の痛みは細かな筋肉の影響をうけますので、思ったより長引いてしまうことがあります。長引かせないために普段のケアをして、施術で問題の箇所を集中的に治療していくことが必要です。

 

ここだけの話で、肘の痛みには背中や首の筋肉が関わっていることが多々あります。肘だけをさわっていても良くならない方はほかの原因である可能性も考えましょう!

 

 

約1カ月ぶりのご来院

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日は1カ月ぶりにご来院という方2名いらっしゃいました。

いち鍼灸整骨院では、患者様のニーズにあった来院回数のご提案をさせていただいておりますが、この方々は痛みや違和感が我慢できなくなってご来院いただきました。

もっと早く来たかったけど暑さがすごくて・・・

早く来ようと思ったけどコロナで・・・

みなさん悩みながらご来院でした。

 

みなさんおかれている状況は違いますが、なるべくであれば早め早めに治療をすることをおすすめします。

テレビからの情報ですが、歯医者さんやほかのクリニックでも同様に初期の治療の遅れが頻発しているようです。結局は患者さんご自身にその負担が返ってきて大変な思いをすることになりますので注意しておきましょう。

コロナ・熱中症に気をつけなければなりませんが、本来の体調にも目を向けてください。

 

注意しつついままでと同じくらい活動することが免疫力・筋力の維持につながります。ぜひ、みなさんは活動量を落とさずに元気を維持しましょう。

ご紹介

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

最近朝起きると暑すぎて熱中症になるんじゃないかと本気で思っています(+_+)

早く一雨降ってくれないかなと期待中(>_<)

 

さて、本日は患者さんより「新規の方を紹介してもいいですか?」というお声をいただきました。

現在、いち鍼灸整骨院では新規の方をお断りしておりません。むしろ、ウェルカムですのでご心配なく来ていただければ嬉しく思います。

 

このようなコロナの時代ですので、いろいろな業種の方が新規停止など対策をしているみたいですね。実際に、近隣の歯医者さんでもそのようなことを行っていると聞きました。

 

でも、つらい症状を抱えて生活をするのは大変ですよね。我慢もいいですが、軽度な症状のうちに体を楽な状態にしておくことをおすすめします。

 

いち鍼灸整骨院は、掃除機をかけても痛くない・長く歩きたい・仕事を普通にしたいなど、生活の満足度をアップさせることも目標にしております。そこにコロナは関係ありません。(対策は十分にします)

皆様のまわりで困っている方がおられましたら、ぜひご紹介ください!

コロナを吹き飛ばすくらい元気になりましょう(^◇^)

夏でもお灸

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

以前に、いち鍼灸整骨院の新メニューとして、お腹に置くお灸を紹介したことがあると思いますが、実は、お灸はこんなに暑い夏でも大活躍します。

というのも、冷えを感じやすい方には有効ですし、この時期は、体内の熱を外にだすことが難しくなる、つまり、体の熱を分散させられないのでお腹にお灸をすることで熱の循環をよくすることができます。

今日も患者さんにお灸をしましたが、お腹にお灸をするのがこんなに気持ちがいいとは思わなかったというお声をいただきました。

暑い!ではなくて、気持ちの良い熱の刺激を体に入れてみませんか?

思っているよりリラックスしますよ~(^O^)

水分と筋肉

猛暑が続いていますね!
暑さに負けていませんか?
よく熱中症対策で水分を摂ることを言われますが、筋肉のためにも水分不足はさけてください!体の60%は水でできているといわれますが、水分が不足すると血液の流れに影響を与えます。
血流が悪くなると、血液の仕事である、いいものを運んで悪いものをとっていく作業が弱くなります。すると、筋肉には栄養がいきわたらず、疲労物質がたまる状態になり筋肉の固まり、つまり、コリができやすい状態になります。これが、水分不足が招くコリをつくる状態ですね。
コリは筋肉の疲労だけで起こるのではありません
ほかにも栄養不足でも起こりますが、手軽な水分補給から体質改善を目指しましょう!