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月別アーカイブ: 2020年9月

ダルビッシュ有選手に学ぶ

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日はネットニュースからの抜粋です。

「全身のマッサージも一つこだわりがあって、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)、(太ももの)裏側は強くもまないようにお願いしている。本当に軽く、さっと触るぐらい」と説明。その理由については「強くもまれると確実に球速が落ちちゃう。何でか知らないけど、踏ん張りが利かないというか、力が出なくなる」とした。

 

このことからわかることがいくつかあります。

まず強く揉むことで「筋出力」が落ちる、もう一つは「足の踏ん張りには太もも裏が関係する」です。

以前にもブログでお伝えしたのですが、アルントシュルツの法則というものがありまして

強い刺激は活動を「抑制」または「停止」させる

ということがあります。

ここでわかるのは、強いマッサージは筋肉の活動を抑制して力を発揮しにくくさせるということです。

なので、パフォーマンスを発揮しないといけないときには向いていません。

やり方次第ですが、効果的につかえるときもあります。

 

もう一つの太もも裏ですが

太もも裏の通称ハムストリングは力を使う上で使えていない方が多くあります。

スクワットの時に太ももの前が突っ張ると鍛えた感じがして「良し!」と思う方がいると思いますが、これは、太もも裏の筋肉を使えていないと言えます。

筋肉は同じ動きでも多数の筋肉を動かした方がうまく動けますし、なめらかな動きになります。

瞬発力・持久力ともに関係するのがハムストリングですので、使えなくなると確実にパフォーマンスが落ちます。

 

ですので、ダルビッシュ有選手のように敏感な感覚の持ち主は強い刺激でのパフォーマンスの違いに気づけるのですが一般の方はなかなか気づけないでしょう。

 

こういうことを知っておくだけでケア方法をどうすればいいのかが見えてきますね。

ただ揉めばいい・緩めればいいということではないのを知っていただければと思います。

 

9月19日(土)はお休みとさせていただきます

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

9月19日(土)は技術セミナー研修のためお休みとさせていただきます。

つきまして、振替として9月22日(火)は診療いたしますのでよろしくお願いします。

また、気軽にお問い合わせください。

一回治療に来てください!

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

最近は俳優・女優の方で命を自ら絶つ方がニュースになっていて、すごく心を痛めます。

というのも、防ぐことができたかもしれないと本当におもいます。

何も知らないのに・・・

と思う方もいるかもしれませんが、体が悪くなることで思考が思うようにいかないこともあるのです。

もちろん精神的なショックや苦痛は計り知れないものがあると思いますし、命を絶つくらいですから、想像もつかない精神状態にあるでしょう。

 

でも、体を治療するプロとしては体の筋肉の状態は想像がつきます。

おそらく、首から腰にかけての突っ張り・コリは相当なものであると思われます。

しかし、本人は、精神状態が安定していないとその体の状態も気づけないようになってしまいます。

 

ですから、体に余裕がなく思考が停止してしまい良いことが考えられなくなってしまいますので、心→体、体→心というお互いの関係が悪化する負の連鎖に突入してしまいます。

 

意外と体の治療をすることで心に余裕をもてるようになることは知られていません。なにかと薬に頼る文化が日本には根付いていますので、投薬を第一に考えがちですが、併用してでも体へのアプローチをするべきです。

 

もしこのブログを読んでいただいていて、もしかしたらあの人もそうかな?と思い浮かぶ方がいれば体の治療を勧めてあげてください。

体の治療で心がすくわれる方もたくさんいます。

いろいろな背景が人それぞれありますから、簡単な問題ではありませんが、最悪の結果はさけられたのではないかと本気で思います。

 

コロナで精神不安の方も多いでしょう。ならなくていい病気(精神疾患)にかからないように対策をしましょうね(^_^)

単純なことで目の前が開けることもありますよ♪♪♪

起立性調節障害

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今日は深い悩みであることが多い起立性調節障害についてです

それなに?という方は知っておいて損なことはないので読み進めてください。

むしろ理解が必要な症状なので

日本心身医学会より抜粋

  1. 概要
    ・たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つです。
    ・過去には思春期の一時的な生理的変化であり身体的、社会的に予後は良いとされていましたが、近年の研究によって重症ODでは自律神経による循環調節(とくに上半身、脳への血流低下)が障害され日常生活が著しく損なわれ、長期に及ぶ不登校状態やひきこもりを起こし、学校生活やその後の社会復帰に大きな支障となることが明らかになりました。
    ・発症の早期から重症度に応じた適切な治療と家庭生活や学校生活における環境調整を行い、適正な対応を行うことが不可欠です。
  2. 疫学
    1) 有病率 軽症例を含めると、小学生の約5%、中学生の約10%。重症は約1%。不登校の約3-4割にODを併存する。
    2) 性差 男:女 1:1.5~2
    3) 好発年齢 10~16歳
    4) 遺伝・家族性 約半数に遺伝傾向を認める
  3. 成因
    1)起立に伴う循環動態の変動に対する自律神経による代償機構の破綻
    2)過少あるいは過剰な交感神経活動
    3)水分の摂取不足
    4)心理社会的ストレス(学校ストレスや家庭ストレス)が関与する。身体が辛いのに登校しなければならないという圧迫感が、さらに病状を悪化させる
    5)日常の活動量低下→ 筋力低下と自律神経機能悪化→ 下半身への過剰な血液移動→ 脳血流低下→ 活動量低下というdeconditioningが形成されるとさらに増悪
  4. 一般的にみられる症状
    ・立ちくらみ、朝起床困難、気分不良、失神や失神様症状、頭痛など。症状は午前中に強く午後には軽減する傾向があります。
    ・症状は立位や座位で増強し、臥位にて軽減します。
    ・夜になると元気になり、スマホやテレビを楽しむことができるようになります。しかし重症では臥位でも倦怠感が強く起き上がれないこともあります。
    ・夜に目がさえて寝られず、起床時刻が遅くなり、悪化すると昼夜逆転生活になることもあります。
  5. 合併症・併存症
    1)身体面:概日リズム睡眠障害(睡眠障害)、失神発作(けいれんを伴うこともある)、著しい頻脈
    2)心理・行動面:脳血流低下に伴う集中力や思考力の低下、学業低下、長時間臥床など日常生活活動度の低下、長期欠席
    3)発達障害やその傾向性を伴う学校不適応や不登校

 

抜粋しましたが、いち鍼灸整骨院では新たに取り組んでいるルート治療で施術をすることが可能な症状です。

薬や生活習慣の改善で変化が見られない方などは、鍼と整体をしてみてはいかがでしょうか?

長く取り組む疾患だからこそ早期の改善をしたいですよね。

起立性調節障害に関わらず、力になれることがありましたら全力で取り組みますのでお困りごとがありましたら、ぜひお問い合わせください。

骨盤チェック!

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今日は骨盤チェック!

なにかとお悩みな骨盤をチェックしてみましょう。

骨盤歪みチェック2

 

あなたはどのタイプですか?

わからない方はぜひ聞いてくださいね。

自分の特徴を知ることで対策がわかります。

真摯に自分の体と向き合ってみましょう!

メンテナンス

いつもブログを見ていただきありがとうございます

私事ではありますが、、、歯医者さんに行ってきました(笑)

どうでもいいわ!!と思ったあなた!

ちょっと待ってください(笑)

 

実は歯が悪いから行ったのではなくて、定期的なメンテナンスのために行ったのです。

普段はなんとなく磨けているつもりでいましたが、歯の裏側に細かな歯石がついていたそうです。(歯の表側はきれいに磨けていますと褒めてもらいました 笑)

結構ゴシゴシ、ピーーン、キーーンとしていただいて虫歯もなさそうなので安心でしたが、そんなに歯石がついていたのかと我ながらびっくりしていました。これをほっておくと歯周病や虫歯にまっしぐらだったでしょうね。

 

ここで何を言いたいかというと

定期的なメンテナンスは必要!

ということです。

体にとってもそうで、第三者からみると思ってもみないところが歪んでいたり、こりがでていたりします。

それを影響を感じていないときにしていくと大きな症状に悩まされることもなくなっていきます。

このようにしていくと、精神的にも肉体的にも楽だし、結果的に財布にも優しく、時間を大切にできますよね!

 

メンテナンスはサボりがちですが、ぜひ自分の未来のためだと思ってしてみてください!

僕も体と歯を大事にします(>_<)

二―・イン

いつもブログを見ていただきありがとうございます

突然ですが、二―・イン(Knee in)

というのをご存知ですか?

サッカーやバスケをしていた方であれば知っている言葉かもしれません。

正確には足のつま先に対して、膝が内側に入ってしまう事を『ニーイン・トゥアウト(knee in/tue out)』と言います。

この状態になっている方は非常にケガのリスクが高くなります。特に靭帯の。

これは、競技中や日常生活のなかで見かけます。一度チェックしてみてください。

膝を曲げていったときにつま先より内に膝が入ってしまうと二―イン・トゥアウトになっています。

このまま私生活を行っていると将来の膝関節痛に悩まされることは間違いないでしょう。膝だけで済めばいいですが、腰・股関節の痛みに繋がりやすいので要注意です。

 

けっして、怖がらせるわけではありませんよ(^◇^)

でも単純に、つま先を内に向けたらいいのか!とか膝を外に向けたらいいのか!ではありません。

もちろん骨格の問題もありますが、筋肉の状態、膝以外の関節の状態、全身状況を見ていく必要があります。

 

この症状は早ければ早いほどいい結果を得られる傾向にありますので、お子さんがそうだという方がいれば早期の治療をおすすめします。

年だからとあきらめることもありませんが、これまでの使い方を理解する時間が必要だとも思ってください。

 

きょうは、少し怖い膝の話になりました。こうならないように体の仕組みを知って対処していきたいですね(*^^*)

美容鍼

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

最近、マスクでの肌荒れに困ってきましたのでセルフ美容鍼をしてみました。

今回は、外部との接触で肌荒れが起こっているのですが、ズバリ、、、美容鍼は効果的です。というのも、そもそも鍼(東洋医学)には昔から、体の毒や熱を外にだすという働きがあります。

肌荒れで起こったニキビなんかはまさにこの「毒」と「熱」でできあがったようなものなので非常に効果が高い!

早ければ翌日から、2,3日の間には変化が現れるでしょう。

その前に、、、鍼の心地よい刺激が眠りを誘います(笑)

顔も緊張していたんだなと我ながら実感しているところです。

 

いろいろな使い方がある「鍼」。

興味がある方は一度体験してみませんか??(*^^*)

よく怒る人は元気なの?

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日は患者さんからの素朴な疑問。

「よく怒る人は元気なの?」

 

なぜこんな話になったのかは別として、この方は「よく怒る人は元気があり余ってるから怒るのかな?」と、体力があるのかな?と疑問を持っていました。

僕の考えでは

「余裕がないから怒ってしまう」

です。

僕はいままで多くの方の体に触れさせていただきました。その中で、体が極度に疲労している人・心が消耗している人には共通点がありました。

それは・・・

筋肉がめちゃくちゃ固い!

まさにこりきっている状態です。

こんな状態にあるからこそ、体と心に余裕を持てないのだと理解しました。

 

よく怒る人は体のこりがたまっているはずです。

特殊な方を除いては、みんな怒りたいとは思っていないはず!

それでも怒ってしまうのはそれを受け止めるだけの余裕が体にないということです。

 

ほんまかいな?

と思った方、隙をついて体の調子を聞いてみてください。疲れている・しんどいというマイナスの言葉がかえってくるはずです。

 

こう見ていくと体の状態が心に影響をだすことがわかりますよね。

最近、うつや精神疾患の初期の方で、不幸なことやパワハラなど精神的な出来事がきっかけではない方は、体のこり(健康状態)が鍵を握るのではないかと真剣に思います。

 

もう少し検証していきたいとおもいますが、体をよくしたらこころが良くなるかも!

みんな平和でイライラしない体作りができれば良いことだらけですよね(笑)

箱灸

便秘解消に一役!!

※効果を保証するものではありませんが、お灸の温熱によって腹部を温めると副交感神経に働きかけ、心身のリラックスが期待できます。

箱灸1