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日別アーカイブ: 2022年3月29日

妊娠中のケアはいち鍼灸整骨院へ

妊娠してから出産までは、人によって体の変化を敏感に感じとる人・そうでない人がいますが、毎日赤ちゃんのためにお母さんの体がつくり変わっています。赤ちゃんが育ちやすいように、また産まれやすいようになっていくんですね(^^♪

でも、お母さんにかかる負担は特に妊娠初期~中期にかけて赤ちゃんを育てるための土台を作る時期になり、体の変化が大きく妊娠後期に備える時期でもあります。お母さんの体はホルモンバランスの変化によっていままで感じたことがないことが起こりやすい状態になり、様々なことが起こって不安になることもあるでしょう。そんな時、体のケアを積極的に取り入れていくことをおすすめします。

ケアと言ってもいろいろあり、軽い散歩やヨガ・ストレッチ、整体などがあります。無理なくリラックスできるものがいいので、自分に合ったものを選んで、とにかく自分が楽になることを心がけてください。お腹の赤ちゃんのことも心配でしょうが、まずは自分の体を整えることが優先ですよ(*^-^*)

まず妊娠中つわりで困る方がたくさんいますので、ここでは、つわりについてお伝えします。

つわりの症状として、胸がムカムカして吐き気がする・おう吐・唾液量の増加・全身倦怠感(だるさ)・頭痛・眠気・食欲不振・嗜好の変化などがあります。

つわりは妊娠5週から始まることが多く、症状のピークは妊娠8~10週くらい。 妊娠12~13週にはおさまり、 長くても妊娠15~16週になるとほとんどの人の症状が安定します。まれに6カ月を過ぎてもつわりのような吐き気が続いたりする方もいますが、つわりとは分けられています。

つわりは、鍼灸でいえば「冷え」を感じる女性は症状が強く出る傾向にあり、疲労やストレスも症状が強くなります。整体やお灸で冷えの改善をしていくと症状の緩和を得られますが、整体は一人では難しいので、セルフケアとして体にあるツボに対してお灸をおすすめしています。ツボにはお灸をする方が効果が高いですが、少し指で押してあげても効果があります。

 

 

わりに効果的なツボ

内関(ないかん):手のひらを上に向けた際、手首にできるしわの真ん中から指3本分ほど離れた、肘の方にあります。 精神を安定させる効果があるとされています。 乗り物酔いや胃や喉の痛みの軽減・胃の不快感・二日酔いを軽減する効果も期待できます。

 

足三里(あしさんり):ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところが足三里です。病気予防、体力増強以外にも足のつかれ、むくみ、胃腸の症状、膝の痛みにも万能養生のツボ。

 

三陰交(さんいんこう):内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところが三陰交です。消化器、肝臓、腎臓などの働きを助けると共に女性特有の症状には欠かせないツボです。

 

裏内庭(うらないてい):足の第2指を折り曲げて足裏側につけたときに指の腹にあたる場所。腹痛、下痢、嘔吐に効くとされています。これらの症状はつわりとしてよく現れるので、吐き気などの深い症状に苦しんでいる人に効果的。

 

他にもいち鍼灸整骨院では妊娠中・出産後の体のケアを行っています!

ケアにお悩みの方は少し遠いかもしれませんが和歌山市加太いち鍼灸整骨院にお越しくださいね(^_^)

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