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月別アーカイブ: 2017年8月

red flag(レッド フラッグ)ご存じですか?

いきなり「red flag」と言われてもわかりませんよね

 

 

これはカーレースなどでも使われる言葉ですが、とりわけ医療の世界においては重大な病気のサインの事を言います。

 

 

「わたしには病気の知識がないし難しいな」と思うでしょうが知っていて損はないので聞いてください。

 

 

 

人が病気になるまで何かしらの予兆があります。突発的なものもまれにありますが、代表的なものには心筋梗塞になる前には左肩のこりがあります。

 

 

実はこのこりは神経の誤作動で起こっているので揉もうが温めようが変化しません。

 

 

この「変化しない」というのがRED FLAGの特徴でもあります。

 

 

RED FLAGでは病気が原因になっているので安静にしていても痛みや違和感が変化しませんし、筋肉や関節の痛みであれば楽な姿勢や位置が必ずあります。

 

ここまで読んでいただいた方で、安静にしていても痛みや違和感に変化がない方は一度大きな病院で検査をしてみてもいいと思います。

 

 

「これぐらい」と思っていても長期に渡っていれば体がなれていることもあります。

 

 

 

「一定の期間安静にしても(体勢を変えても)なにも変化がない」ときはRED FLAGを意識してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

私は筋肉・関節の痛みを改善させることを専門としていますが私にはどうしようもないこともございますのでみなさんの知識としてRED FLAGを知っておいてください。

昨日は新大阪にて

昨日、新大阪でスキルアップ実践会という治療家のセミナーを受けてきました。

 

 

50人ほどの熱心な治療家が集まり「操体法」という治療技術を教えていただきました。

 

 

体を気持ちいい方に(楽な方に)動かすという方法でした。

 

 

百聞は一見に如かずといいますが百見は一触に如かずという感じで体験できてためになりました。

 

 

患者さんに還元できるように取り入れていきますよ!

 

 

それにしても新大阪は人が多いですね(*_*)

 

 

職業柄で姿勢、歩き方、座り方を見てしまいます。

 

 

 

あの人はここが痛いんだろうなとか、もうすこしこうしたらいいのになと感じることばかりです。

 

 

体を改善するというのは人の多さをみて「まだまだ悩んでいるひとは多いぞ!!」と思った一日でした(^_^)

歩く時のイメージ

今日は患者さんから質問をいただきました。

 

それは

 

「どんな歩き方がいいの?」

 

ということです。

 

 

この質問は整骨院ではすごく聞かれる質問です。

 

 

この質問は奥深いもので患者さん自身はどこをどのようにして動かしたらよいのかわからなくなっている状態ですよね。

 

 

すこし意識を変えるだけで良い歩き方になって体にかかる負担が減るのでその意識=イメージをお伝えします。

 

 

大切なのは

 

 

お腹から足が生えているイメージで歩く」

 

ことです。

 

 

このイメージを持つと美しい歩き方になります。美しいということは筋肉の偏った使い方をしないで多くの筋肉を負担が少なく使うことができます。

 

 

股関節から歩くようにすると膝がかかとより前にでることが多く、その状態になると体重が膝にのって大きな負担が特に膝中心にかかります。

 

 

また、太ももの前の筋肉を無駄に使ってしまい疲れやすくなるだけでなく足が太くなる原因になります。

 

 

お腹から足がでているイメージで歩くと多くの筋肉を使います。

多くの筋肉を使うということは多くのエネルギーも使います。

歩く機会が多い人はこれだけでやせる基礎を作ることができますのでぜひ一度チャレンジしてみてください。

 

 

わかりにくいという方はお問い合わせいただくか一度ご来院ください。

 

 

姿勢を見つめ直すいいきっかけになると思いますよ!!

 

 

 

五十肩の基本的な考え

今日は五十肩のお話をしたいと思います。

 

 

五十肩の症状は簡単に説明すると

 

急激に痛くなって肩が上がらない・捻ると痛い・夜に痛みがある・目が覚めると痛い

 

などがあります。

 

 

実際、痛みは強いですし、いつこの痛みが治るのか不安になる方がほとんどではないでしょうか?

 

 

当院でも五十肩の方は来院されます。

 

 

施術方法はその時々で痛みかたが違うので方法を変えていくのですが、絶対条件として無理な施術は一切行いません。

 

 

特に患部を揉むようなマッサージは患部に負担をかけすぎる恐れがあり、かえって症状がきつくなることがあります。

 

 

良くなる段階がありますので理解しやすいようにその都度説明しますね。

 

 

 

自宅での過ごし方ですが細かいことはいろいろありますが、基本的には「動かす」ことを大切にしてください。

 

 

※炎症が強く出ているとき以外は

 

 

肩だけでなくて体を動かすことも重要ですので、時間がある方は10分間のウォーキングから始めてください。

 

 

痛いからと言って肩を動かさず同時に体を動かさないということは全身に悪影響がでるのです。

 

 

動かす(痛くない範囲で)

 

 

これが早く良くなる近道です。

 

 

 

膀胱炎

患者さんが「膀胱炎になったんです。なんでやろ?」と質問をいただいたので整骨院での対象ではないですけど説明します。

 

膀胱炎って言葉は知っているけどなぜ起こるのかあまり知らないですよね

 

 

膀胱炎はなぜ起こるの?

膀胱炎は、大腸菌や腸球菌などの細菌が膀胱内に侵入し、そこで炎症が起きることによって生じる病気です。

膀胱炎は、急性膀胱炎慢性膀胱炎のふたつに大きく分けられます。

 

急性膀胱炎

膀胱や尿道に病気がない状態で、大腸菌などの細菌が入ることによって起きる膀胱炎です。若い女性に多くみられます

 

慢性膀胱炎

膀胱や尿道に病気があることによって細菌が膀胱内に住みつき、慢性的に膀胱炎を繰り返す状態です

 

膀胱炎の3つの症状

1.残尿感

トイレで尿を出したにも関わらず、まだ膀胱内に尿が残っているような感じがします。これは、炎症によって膀胱が過敏になっているために現れる症状です。

 

2.頻尿

尿を出してもすぐにトイレに行きたくなってしまう頻尿も、膀胱炎の症状の一つです。これも、膀胱炎の炎症によって膀胱が過敏になり大脳に誤って排泄を促す指令が送られるために生じます。

 

3.血尿白濁尿

炎症によって膀胱内部の粘膜が傷つき、微量の出血を伴うことがあります。また、増殖した細菌を殺すために戦った白血球の死骸が尿の中に出ることにより、尿にモヤモヤとした白いものが出て濁ることもあります。

この他にも、排尿痛や尿の臭いがきつくなるなどの症状が出ることもあります。

 

 

膀胱炎の3つの原因

では具体的に、膀胱炎の原因となる3つの事柄を見ていきましょう。

 

1.トイレを我慢する

トイレを我慢すると、膀胱内に溜まった尿の中で細菌が繁殖し、炎症を起こすきっかけを作ってしまいます。

尿意を感じたら、我慢せずにトイレへ行きましょう。

 

2.不衛生な状態での性交渉

女性の場合尿道が短く、膣や肛門と尿道口が近いため、急性膀胱炎になる確率が圧倒的に高いです。また、性器周辺には膣内の細菌や大腸菌などもいます。清潔でない状態での性交渉は、そういった細菌を尿道に押し入れていることになってしまいます。

性交渉の前後では陰部を綺麗に洗い流しましょう。また、性交渉後に尿を排泄することで尿道にいる細菌を外に流し出すことも大切なことです。

同様の理由で、女性は排便時にも尿道口に細菌が入ってしまうことがあります。

 

3.前立腺炎などの疾患

男性の場合、膀胱の真下にある前立腺がなんらかの原因で炎症を起こすことで尿道を圧迫すると、尿が完全に排泄されず膀胱内に溜まり、そこで細菌が繁殖して膀胱炎を起こすことがあります。

前立腺肥大症のほか、尿路結石や、尿路にできた腫瘍が原因となることもあります。年配の男性に多くみられるのは、これらの疾患によって起こる膀胱炎です。

いずれにせよ、尿を出しにくく感じるようになったら、一度専門の医療機関を受診してみましょう。

 

4.温水洗浄便座の使用

繰り返す膀胱炎の原因として、ウォシュレットシャワートイレ(ビデも含む)の使用があげられます。

ノズルの汚染や、本来防御している膣粘液が使用により洗浄されることで、防御能が低下して逆に感染の原因になるため注意が必要です

 

 

高熱が出たら要注意!膀胱炎から他の病気へ発展することも

膀胱炎を発症し、その細菌が腎盂(腎臓から作り出された尿が集まる部屋。腎盂→尿管→膀胱と繋がっている)へと侵入すると、腎盂腎炎を起こしてしまうことがあります。

腎盂腎炎を起こすと、38度以上の高熱悪寒などの症状が現れます。腎盂腎炎は、きちんと薬物療法を行えば予後は良いですが、そのまま放置すると慢性化します。腎臓へダメージが加わり、最悪の場合は腎不全へ発展することもある病気です。たかが膀胱炎と思っていると、とんでもない病気を招いてしまうのです。

 

膀胱炎の6つの予防策

膀胱炎は、生活の中でほんの少し注意をするだけで防げる病気です。

以下のようなことに気をつけてください。

  • 水分を十分にとる習慣をつける
  • 排尿を我慢しすぎない
  • 下半身の冷えを防ぐ
  • 排尿・排便後は、ペーパーを前から後ろに使う
  • 陰部を清潔に保つ(生理期間中は特に注意)
  • 性交渉直後に排尿を行う

膀胱炎は、一度発症すると再発しやすい病気です。膀胱炎にかかったことがある方は再発防止のために、かかったことがない方も膀胱に細菌を侵入させないために、上記の事柄に気を配っていただけると良いでしょう。

本日、梅田にて

今日は朝から梅田にて松栄 勲先生によるセミナーを受講しました。

 

 

松栄先生は日本のみならず世界で活躍されている先生で名だたるアスリート、海外セレブからお声がかかりその技術の高さにより信頼されています。

 

 

今回お会いできて指導していただいて本当に良かったです。

 

 

 

先生自身の経験を踏まえて指導してくださったので明日からこの考えを取り入れることで施術がものすごく変わると思います。

 

 

松栄先生はとても気さくな方で、初めてお会いしたのですがその人間力に引き込まれました。

 

 

いち鍼灸整骨院に来てくださる方にVIMという方法を実践しますよ!!

 

 

多くの人が笑顔になれるでしょう!

 

 

期待してください!!!!!

姿勢の理想形

今日は少しだけ難しいお話しですがすごく簡単に実践できることをご紹介します。

 

 

姿勢の理想

 

みなさんはどんな姿勢を理想にしていますか?

 

芸能人やモデルのような姿勢になるのが理想でしょうか。

 

 

僕が思うにはモデルのような姿勢を目指せたらそれにこしたことはないと思います。

 

しかし、ほとんどのひとは生活習慣や仕事の環境が違っています。

 

 

そこで、僕が思う理想の姿勢とは「痛みがない」もしくは「動きやすい」姿勢ではないかと思います。

 

 

痛みがないことでやりたいことができるようになると生活にめりはりができて生活の質そのものがグンッと上がります。ですから、理想の姿勢に近づくことは将来を見据えたうえですごく大切なことだと考えます。

 

 

ここからは良い姿勢の作り方です

 

座り方・立ち方などテクニックはいろいろありますが、今日は「意識」についてお伝えします。

 

良い姿勢になるためには必ず「意識」していないとできません。

 

とはいえ、常に良い姿勢を維持し続けるのは不可能です。

 

無理に長時間にわたって良い姿勢を維持させることで、その姿勢を維持するための筋群に過剰な努力をさせて筋肉を傷めることにつながるからです。

 

 

疲れたら休みながら、1日の中で何度も正しい姿勢を意識することが重要です。

 

たとえば、鏡の前を横切る時、赤信号で待つ間、通勤電車の中、壁を背にした時、食事の席に着く時、歯磨きをするとき、テレビを見ているときなど、機会を見つけて姿勢を意識することが有効です。

 

常に意識することで、最終的には無意識でも正しい姿勢をとれるようになることが目標です。

 

これであなたもモデルのようになれるかも(^^♪

 

 

休み明け

みなさんおはようございます!!

 

いち鍼灸整骨院では一足早く昨日から通常通り診療しています。

 

 

お盆はみなさん疲れ気味のようです。

 

 

体調にきをつけてくださいね(^_^)

 

 

お待ちしております!

お盆休みのお知らせ

少し前にお知らせをしたのですが

明日からお盆休みになります!!

 

 

8月14日より通常通り診療いたしますのでよろしくお願いします。

足がつる!!

台風が過ぎてさらに暑くなったような・・・

 

 

外の気温は暑くなっていますが、「最近、朝方に足がつるんです!」というかたが急増中です。

 

 

僕が考えるに

 

クーラーなどで冷えやすい環境にいる

暑すぎて動くことが減った

汗をかき水分やミネラルが足りていない

 

ことが大きな原因ではないかと思います。

 

 

実際はこれらがひとつ当てはまっただけで起こるというものではなく、お互いが複雑に絡み合って「足がつる」という状況になります。

 

 

特に朝方につるというのは、外気温も体内温度も一日の間で一番低くなっているときに起こっています。

 

先にあげた3つの考えられる原因ですが、これらは結果的に筋肉を硬くさせて血流の流れを遅くさせます。

 

そこに気温と体内温度の変化が加わることでさらに筋肉の状態を悪化させるのです。

 

一度なってしまうとなかなか治まらないものですが対策は意外と簡単です。

 

 

水分不足は寝る前にコップ一杯の水かスポーツドリンクを飲むことで解消できます。

 

あとは筋肉が冷え固まらないように足首・足指を積極的に上下左右に動かしましょう。

そして、足首と腰・お腹まわりは薄い布やタオルケットで覆いましょう。

 

このあたりは冷えやすくなおかつ熱を生むのにかなり重要なところですので気をつけておきましょうね!

 

 

暑い夏を健康に乗り切るためにチャレンジしてみてください!!

 

きっと体はいい方向に向いてくれますよ(*^-^*)