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月別アーカイブ: 2020年6月

姿勢改善

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

昨日、ある患者さんから首から背中にかけての姿勢が気にいなるとのことで相談を受けました。

首が前に倒れてしまい背中が丸くなっているがどうにかならないか?というお悩みです。

 

このようなお悩みは多く、みなさん自己流で気をつけています。

結果としてピンポイントで注意しているだけなので疲れてしまい続かないのが現状です。

ズバリ

姿勢を良くするためにはお腹を伸ばすことです!

お腹の力が抜けて丸くなっていたり逆に反りすぎていたりしてはいけませんが、まずはお腹を伸ばして保つことを心がけましょう。

お腹をのばして土台を作ってからトレーニングを取り入れると効果抜群です。

単純ですが、目線も大事です。

 

気をつける回数が多いほどよくなります。

話が変わりますが、みなさんはお箸を使うのに最初からうまくできたと思いますか?

それはないですよね

小さい頃から3食、食べるときに注意を受けては直し、気をつけるというのを繰り返して当たり前のようにお箸を使えるようになっているんです。

 

このように無意識にできるようになった状態が、自分でも他人から見ても姿勢が良くなった状態ですので、この状態になるまで根気強くやりましょうね!

トレーニングでまだまだ改善できますよ!!!

 

姿勢のお悩みがある方はぜひお問い合わせください(^O^)

太ももの痛み

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

 

今日はめちゃくちゃ暑いですね

暑さに順応してきて最近は汗をかく量が増えてきました(*_*)

熱中症にならないように汗をかける体にして水分補給をしっかりしていきたいと思います。

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久しぶりに症例紹介をします!

先週の患者さんで太もも前面~横にかけての痛みと腰からお尻にかけての痛みで来院された方です。

お話を聞くと、これといった出来事はないにも関わらずお昼前から急激に痛みがでてきたとのことでした。痛くて立っていられない、薬を飲んでも効いたのか効いていないのかわからないくらいとおっしゃっていました。

このような急激な痛みの場合は炎症反応が必ずと言っていいほど起こります。その炎症反応が落ちつくまで早くても1日~3日かかりますのでむやみに体を良くしようとするとかえって悪化させてしまうこともあるので慎重に施術する必要があります。

 

まず太ももの痛みですが、運動など心当たりがない時は腰からでてくる大腿神経が関与していると考えられます。幸いにしびれがない状態でしたが神経の症状がでていましたので腰の状態が悪いということが想像できます。

腰周辺の筋肉は緊張して左と右の筋肉の左右差がはっきりとわかるくらいでしたので筋肉の防御反応もありました。

 

一日目の施術としては筋肉の緊張を緩めること、炎症反応を抑えていくことになりました。仰向けでは腰の痛みが強く寝ていられないということで横向きで施術をし、鍼治療も併用して一番痛い時を10として、痛みが10だったのが6~7になったところで終了しました。

 

二日目は症状を聞きながらですが、夜寝るのが大変であったこと、立っているのがつらいというのがありましたが、お尻の痛みの消失と歩く時に引きずらなくなったというプラスの材料もありました。二日目も炎症反応が残っていましたので1日目と同様の施術をして仰向けで寝られるように変化したいきました。

 

三日目は一昨日に10だった痛みが3ほどになっていました。太ももの突っ張りがありましたので腰部から太ももにかけての神経の道筋を重点的に施術していきました。歩行は問題なく行えるということで、あとは長い時間立ってみたときにどのような状態になるのか経過を見ることで今にいたります。

 

症状の移り変わりをまたブログで書いていきますが、このように神経の症状がでていても筋肉や関節の動きに注目し改善していくといい結果が得られることは多々あります。軽い症状は痛みが早くひく傾向ですが強い痛み・長年の痛みは時間がかかることもご理解ください。

 

※急な痛みの時はお酒は飲まないようにしましょうね。炎症反応が強く出てつらい思いをするのは自分ですから(笑)

トレーニング

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

ぼちぼちと節制をしてー2kg・・・ひそかに喜んでいる市川です(笑)

とにかく余計なものは控えています(^^♪

 

そんな話は後日にして

最近いち鍼灸整骨院では、予約制にしたことでトレーニング指導・ストレッチ指導を行える機会が増えてみなさんに喜んでいただいています。

自己流でなんとなくするのではなくて、意識するポイントをお伝えできるのでみなさんがいままで行っていたトレーニング・体操の本当の効果がでています。

トレーニングはポイントを誤るとケガをします。スクワットで膝を故障する人はその例といえますが、ささいなことでケガを防いで効果を得ることができるトレーニングをしてみたいですよね。

いち鍼灸整骨院では誰でもできる簡単なトレーニングから神経に意識を持っていって行うトレーニングまで指導できますのでトレーニングの種類を聞きたい方はぜひ聞いてください!!!

知らないでするより理解してするほうが断然効果ありますよ~(^O^)

寝違え

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

 

股関節のお悩みは多いので今後も定期的にブログに書きたいと思いますが、今日は「寝違え」についてです。

 

月曜日から今日までで寝違えの方が4名いらっしゃいました。

通常の頻度としては多くなっています。

寝違えは筋肉の緊張・疲労、自律神経系の乱れ、巻き肩などで起こりやすく、来院していただいた4名の方は4名中2名が筋肉の問題によるもので他2名が自律神経系の乱れによるものでした。

筋肉を緩めていくという点では同じ施術をベースに行いますが、痛みの感覚・場所はみなさん違いますし、自律神経系の方には腰や首と頭の境目に豊富な副交感神経を刺激してあげる必要があります。

特に寝違えで大切なことは「可動域を広げてあげること」です。

可動域を広げることによって筋肉の伸び縮みを促すことができて完治までのスピードが格段に早くなります。

治療としてはこのようなことを考えながら進めますが、最近の寝違えの多さは生活バランスが崩れていたり、梅雨時期の湿気・低気圧で水分バランスが変わってしまっているのも一つの原因だろうと感じています。

 

寝違えは必ず良くなるものですので痛みがでてしまったときには焦らずケアをしていきましょう!

来院していただいた方には寝違えのセルフケアもお伝えしますので実践してみてくださいね(^^)/

 

股関節の筋肉

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

股関節縛りです(笑)

 

知識として知っていただいて損のないことをお伝えします

「腸腰筋」

これは、腰痛や股関節痛の時に必ず考えなければいけない筋肉です。

整体業界ではかなり重要視されています。

腸腰筋は背骨の下の方と骨盤(胸椎下部と腰椎からと骨盤内側)から股関節の内側についている筋肉です。
腸腰筋は、背骨の下の方から股関節の内側に付く【大腰筋と小腰筋】と骨盤内側から股関節内側に付く【腸骨筋】に分かれます。
3つの筋肉何れも股関節を曲げる(膝をお腹の方に近づける動き)と骨盤の前傾の動き(お腹を突き出す)に関与します。

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これが硬くなったり筋力を発揮できなかったりすると腰回りの痛みだけでなく猫背や膝の痛みにまで影響がでます。

少し誇張したようにいうと体全体に影響をだしてしまうような超超重要な筋肉なんです。

実際、股関節の悩みがある人は必ず痛みがあります。触ればウッ!となるような痛みです。現代人のほとんどは痛みがあるかもしれませんが・・・( ゚Д゚)

この腸腰筋が緩み・使えるようになるといいことばかりなので整骨院に来ていただいた方は「腸腰筋」といっていただくと、ストレッチ方法を伝授しますのでぜひ聞いてください。

変形性股関節症

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

いま自分の中で股関節がマイブームですので今日も股関節についてです(笑)

股関節の病気の中で一番身近なのが

「変形性股関節症」

です。

みなさんも一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。

 

患者さんの多くは女性ですが、その場合原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので股関節症全体の80%といわれています。最近は高齢社会となったため、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。

 

とくに、幼少期に側弯症や先天性股関節脱臼になった人は注意した方がいいですね。

 

痛みを抱えて無理やり動かしているとそのつけというのは必ずかえってきますので、いま症状が少しでもあるという方は真剣に体のケアをしていきましょうね(^^)/

アドバイス一つで痛みが変化することもあるのでなんでも聞いてください。

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股関節

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

昨日の続きで股関節について少しお話をしましょう!

みなさんはお尻の筋肉は硬いですか?太ももの横の筋肉は硬いですか?

硬いぞ!っという方は注意しましょうね

まず、お尻の筋肉は股関節の外旋といって股関節を外に捻るような動きをします。

外旋をイメージできない方は膝を外に倒す動きをしてください。それが股関節の外旋です。

股関節が硬い人の多くはこのお尻の筋肉が硬くなって正常な動きができていないことがあります。そうすると、骨盤や足の動きがスムーズにできなくなり股関節の痛みや腰痛・膝痛につながります。

坐骨神経痛の方も股関節の外旋する筋肉が硬くて神経を圧迫している方がほとんどなので、お尻の筋肉は硬くないほうがいいです。

また、太ももの横の筋肉もお尻の筋肉とつながりがあります。ここが硬い人、もしくは突っ張っている人は腰痛・膝痛になりやすいので注意しましょう。

 

簡単に書きましたが、股関節の動きがスムーズかどうかは「立ち座り」「歩行」など基本的な生活動作に影響をだします。

きれいに歩きたい!座っていても痛みがでないようにしたい!もっと長時間歩きたい!と思う方は股関節に注目してみましょう!

いいことあるの間違いなしです!

股関節痛

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

コロナの話題も減ってきて落ち着いた日常に戻りつつありますね(^^)/

一つでも不安がなくなってくるのはいいことです。

 

さて、本日は股関節痛についてです。

股関節の痛みを抱えている人いませんか?何らかの異常を感じている方はきっと多いと思います。

痛みまでいかなくとも硬くなったとか制限がかかった・ピキッとする時があるなど・・・

太ももの横側を触ると大転子という大腿骨の固い部分を触れると思います。そこが痛む方はまだ軽症で筋肉の問題が起きています。ただし、太ももの前側の付け根や反対側のお尻が痛くなっている方は要注意!

股関節、つまり骨と骨の間に何らかの問題が起きています。筋肉の場合が多いですが放置しておくと骨同士がぶつかり破壊され「変形性股関節症」になってしまいます。

「変形性股関節症」になっていてもすぐにあきらめるのはもったいないというか、まだあきらめるには早いですが、そうならないために股関節の可動域制限や違和感は気にしておいた方がいいですよ!

また、腰痛の方にも股関節の可動域制限はすごく多いです。

体幹部分から股関節につながる筋肉の影響もありますから腰痛の方も股関節には要注意です。

 

腰と股関節なんて関係あるの?と思うかもしれませんが解剖学的にみてもすごく深いつながりがありますので超重要です。

股関節を柔軟に動かして痛みのでない体を手に入れましょう!!!

頚椎症

ブログを見ていただきありがとうございます。

頚椎症についての整体をお伝えします。

まず頚椎症とは一般的に

「加齢によって椎間板などの頚椎構造に変性が生じ、頚椎を通る神経が圧迫されることでさまざまな症状が引き起こされる病気です」

 

頚椎症は、障害を受ける神経の部位によって、脊髄症(せきずいしょう)と神経根症に分けられます。どちらも50歳以上の男性に多く、男性は女性の約2倍とされています。

 

さまざまな神経症状が引き起こされますが、軽度なものから日常生活が困難なほどのしびれや痛みが現れるものもあります。また、必ずしも症状の程度と画像上での頚椎の変性の程度が一致しないのも大きな特徴です。

 

頚椎症は、中高年以降の方には一般的な病気ですが、なかには他の神経疾患が隠されていることもあるため注意が必要です。

 

症状は

 

圧迫される神経の場所によって異なります。

脊髄が圧迫される場合には、圧迫点より下位にある神経の傷害が起きるので、首から下肢の広範囲に症状が引き起こされます。また、基本的に症状は左右両方に起こり、主な症状は、しびれや痛み、脱力感などですが、重症な場合には歩行困難や膀胱直腸障害などを生じることがあります。

一方、神経根が障害される場合には、首と肩のコリや痛みの他に、その神経根が支配する部位にのみ症状が起こります。腕や指先のしびれ、痛み、脱力感などが出現し、重症な場合には麻痺(まひ)がみられることもあります。

また、通常は脊髄から左右に分岐する神経根の内、片側のみが障害されるため、症状も片側のみに現れます。

 

病院ではそのしびれや痛みに焦点を当てて改善させる方法をとります。主に投薬から始まって症状の強さで手術をするかどうかを決めます。

日常生活が困難なほど痛むものは手術を受けることも考えるのがよいと思いますが、少しの痛み・違和感であればそのほかの対策をとることをおすすめします。

 

整体としては

全体のバランスを診ます。多くの方が腰や股関節・肩甲骨の可動域制限がありますので改善させながら頚部の痛みが変化するのかを診ます。

症状の強さ・これまで症状が現れた期間で改善にかかる時間はさまざまですが、頚椎以外の場所を診ていくことで改善するものも多くあります。

もちろん頚椎にもアプローチしていきますが軽く触れる程度で十分です。

 

生活の改善としては

パソコンの高さを変える・スマホの見方をかえることがすごく大切です。

特に、スマホは長時間見てしまったり首を固定している時間が長くなったりしますので早急に改善してほしいところです。

 

頚椎症の症状がでていなくても美姿勢を目指そうとするとスマホの改善は必須です。

簡単にいえば、美姿勢を目指すと頚椎の症状は大幅に改善が期待できます。

 

いま、姿勢に悩んでいる方!

症状のあるなしに関わらず改善させましょう!将来の貯金をつくっておきましょう!!

肩の痛み

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

昨晩から朝にかけて雨がよく降りましたね(+_+)

大雨が降るような年にならないことを願うばかりです。

 

先日、肩が痛くて上がらないという方が来院されました。

一番の悩みは肩が上がらないこと。

お話を聞いていくと首が左に回らない・右の股関節の調子がいまいち・手首が痛むなどたくさんの症状を抱えていらっしゃいました。

その方にとっては肩以外の症状はいつものことのようにおっしゃっていたのですが、今回、僕の見立てでは肩を触らなくても良くなる感じがしていましたので、一番の悩みは後にしてほかの首・股関節・手首を先に施術していきました。そうすると約8割程度肩の症状が改善しました。

ここで言いたかったのは、なぜ肩が痛くなったのか?というところです。

なぞなぞのようですが、今回は、首・股関節・手首の痛みや可動域制限が結果として肩関節に痛みや違和感となりでてきたと考えられます。ゆがみがまた別のゆがみを発生させて悪化してしまった例です。

 

自分でも、そんなところが原因になっていたのか( ゚Д゚)

と驚く場合がありますが、正常な可動域、負担のない姿勢にしていくと自然と痛みが消えていくことが多くあります。

 

みなさんも、体が硬くなったからとか年だからとあきらめないで正常な可動域・美姿勢を目指して体の不調を取り除いていきましょう!!