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月別アーカイブ: 2018年2月

操体法セミナーにて

今日は寒の戻りのような感じで朝から寒かったですね。

受験シーズンらしく電車の中で参考書をにらんでいる子がチラホラいました。

実は整骨院の先生の資格である「柔道整復師」の国家試験もこのような時期にあるので、その時のドキドキ感を思い出してジーンとしていました(笑)

今日見かけた学生の健闘を祈ります!

さて、今日は操体法の勉強へ行ってまいりまして、奥が深く、同じ説明を聞いても発見があるものですね。

今日身につけたことは明日からのお楽しみなのですが、講師の先生が毎回おっしゃる言葉を僕も含めてみなさんにもシェアできればいいなと思います。

「今日学んだことをやってください、やり続けてください」

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、大半の人は「やり続ける」ことができず、習った気になって終わってしまうのです。たとえ1つでも続けることで自分の実力となり次のステージに行くことができます。

これは、僕たち治療家に向けられた言葉ですが、自分に置き換えてみたらどうでしょうか?

勉強や病気・ケガに対して、やらなければいけない、やった方が良いことを最初はやるけど日がたつにつれやらなくなってしまったという経験は誰しもあると思います。

しかし、やり続けなかった結果いまの状況になっているのが事実です。

僕は毎回この言葉を聞くと「これからを変えるためにはいまやっていることをやりきらなければ!」と思わされます。

1つでいいと思います。
小さなことでいいと思います。
続けることで起こる大きなを期待しませんか?

まずやること、そして、やり続けることを簡単なことから始めましょう!!

きっと未来の自分は喜んでいますよ^_^

症状を治すためには

こんにちは!!

 

 

 

さて、今日は、初めての患者さんが来られまして違和感がある言葉をおっしゃっていたのでみなさんにも考えていただけたらなと思いまして書いていきます。

 

「痛み止めで治らないのできました」

 

???

 

一瞬、僕は考えてしまいました

 

というのも、痛み止めは本来痛みをわからなくするためのものであって「体を治す」ものではないからです。

 

 

しかし、必要になるときもあるとはおもっています。それは、痛みのせいで夜も眠れないとか痛みがある時の精神的なストレスが強くなるなど日常生活にかなりの支障がでる場合などです。

 

 

みなさんの中には、痛みの程度にかかわらず痛みがあればとりあえず痛み止めを飲もうという方がいると思います。

 

でもここですこし考えてください。

痛みの度合いが0から10あるとして、10の時は我慢できないくらいの痛みなので薬を使うのは賛成できますが、2・3くらいの時に使うのはどうでしょうか?

僕は効果よりも体に起こるリスクの方が高いと思いますので賛成できません。

 

ニュースでみましたが、医療に関する改定で患者さんの薬づけを防ぐために薬の処方を細かく分けるそうです。日本は医療先進国で、薬というのが比較的簡単に手に入ってしまい、薬の作用について知らない患者さんが勝手な判断で使用する時があります。

 

患者「先生、シップいれといて!」

 

医師「どこか痛いの?」

 

患者「痛くないけど、夜貼るために」

 

医師「ではシップだしときます」

 

このような会話で患者さんの要望を医師が断りにくい状況になっていますし、使い方が間違っていますよね

 

 

患者「先生、私、最近便秘なんです」

 

医師「では、便秘薬だしときますね」

 

 

この会話も実はおかしいんですよね。

医師は薬が扱えますので薬で改善させようとします。しかし、はじめの段階では病気ではないかぎり便秘薬は必要でないように思います。(腸など消化器系の病気以外では)

当院に来られている80代の方も薬でしか便がでないと悩んでいましたが、生活指導(睡眠・飲む量・運動)を行っていただくことで改善されました。

かなり喜んでいただけました(^_^)

 

 

これまでの事で僕が言いたいのは、薬を否定するものではありません。

 

でも、使い方を間違えると体にとって猛毒にもなる可能性があると思っていただきたいと思います。

 

症状を治すため・良くするためには、薬を最終手段として少なくとも生活を見直して、症状が改善しやすい体づくりをすることが重要です。

 

緩やかな変化が体にはきっといい効果がでますよ

 

オリンピック

みなさんオリンピック見ていますか?

感動や悔しさがダイレクトに伝わってきますし、選手のこれまでの歩みを知っていくと心にグッとくるものがありますよね。

また、職業柄で選手の姿勢や筋肉のつき方をみてしまうのでテレビでの姿やトレーニング風景は参考になります。

大活躍の女子スピードスケートの選手の筋肉についてふれたいと思います。

彼女たちは競技中、体に受ける空気抵抗を極限まで少なくするため上下の動きをほぼしないように前傾姿勢を保っています。あれだけ前傾姿勢をとっても立っている姿勢や歩いている様子は猫背や反り腰ではなく理想的に見えます。

それはなぜか?

普通すこしでも前傾姿勢になると太ももの前の筋肉である大腿四頭筋という筋肉が突っ張ってしまうのですが、彼女たちは太もも裏のハムストリングという筋肉を使うことで骨盤にかかる負担を減らしています。

そして、他にも骨盤を安定させるためにお腹や背中の筋肉を働かせることで体にかかる負担を分散させているのです。

一ヶ所に負担が集中すると、体はバランスを崩し姿勢を変えケガの原因になったりします。

アスリートは普段から体を鍛えてメンテナンスも常に行っていますが、一般人は体を動かす機会が少なく同じ姿勢をとりがちなため使われる筋肉が集中し負担のかかり方に偏りができるので姿勢が悪くなってきます。

姿勢を直したい方は同じ姿勢をとりすぎないように工夫するかウォーキングなどで体を動かす必要があります。

オリンピックを機に姿勢を見直して運動してみるのはいかがでしょうか!

きっと嬉しい効果がでてきますよ(^_^)

レベルアップしてます

今日は大阪にてVIMセミナーを受けてきました!

帰りの電車で書いていますので興奮さめやらぬ感じで書いております(°▽°)

何がすごいかったかと言いますと、某有名サッカー選手に実際に指導した内容(動作分析から治療まで)を教えていただけたことです。

非常に楽しく、筋肉に対する考え方が一段と深くなりました。

まだまだですが患者さんに喜んでいただけるように自分の力にしていきます!!

スポーツ選手だけでなく、高齢の方まで応用ができる技術ですのでみなさん期待していてください。

※電車ではみなさん体が辛そうです。ついつい姿勢をみて想像しています。早く良くなりますように(^_^)

腰痛を考える

「あなたは腰が痛くなったときどうしていますか?」

 

 

突然の質問で申し訳ありません。

 

 

ですが、この質問を見て「腰を揉む・押す」と思った方は要注意です。

 

 

 

それはなぜかというと

 

 

 

「痛んでいない腰を揉む(押す)ことはかえって腰痛を長引かせる、もしくは、悪化させる」ことがあるからです。

 

 

実際、現代医療のプロフェッショナルである医師の研究でも約8割の腰痛患者の原因が不明であることがわかっています。

 

 

そして、冷静に考えるとその場所を揉むだけで治るのであれば腰痛はこの世からなくなっているでしょう。

 

 

 

まだまだ治療院でも腰の筋肉をゴリゴリ押したりするところは多いのが現状ですし、マッサージが気持ちいいのも僕は知っています。

 

 

 

そんな中で、僕が知り得る「今の治療院業界の常識」をお伝えします。(一般常識ではありません)

 

 

1、腰は揉みません

 

確認程度に押さえることはありますが、なるべくソフトに触ります。

痛みがでているというこで神経が興奮または敏感になっていて、強く触ることで悪化させる可能性があります。

痛みがでているだけで、原因ではないからです。

 

 

2、足を診る

 

腰の痛みの大半が腰より下の筋肉・関節の不具合で起こることが多く、人間は二足歩行の動物であることから、足には常に負担がかかりやすい状態になっています。

 

いま、触れる人は自分で確認してみましょう。

太ももの前・内・外を左右で比べます。

ゆっくり押してゆっくり比べると必ず左右の差に気づくことができるでしょう。

腰痛の方の多くは太ももの前や外側に痛みやハリ感があると思います。

 

 

足首・膝・股関節の動きもチェックしましょう。

左右で動きが固い方向があるかもしれませんね

腰痛の方はどちらかの足の動きが固いもしくは両方固くなっているでしょう。

 

 

「治療」の分野では1・2は本当に大事なことです

 

2のなかで、あらためて触ってみたり、動かしてみたりすることでなにかしら感じたと思いますが、実は、「感じる」ことが大切なのです。

 

痛みに集中するあまりそれ以外の異常には気づかなかったりして、そのままになることで現在の症状が作られます。

 

 

今回は腰痛を例にしましたが、あらためて自分の体に目をむけて、自分を知ってください。

 

「感じる」ということを意識できると症状を改善させるだけでなく、予防にもなりますのでぜひ参考にしてください。

 

 

 

ぎっくり腰増加中

今週に入り、当院にはぎっくり腰のブームがやってきているようです。

 

 

というのも、新規で来られた方のほとんどがぎっくり腰です。

 

 

申し合わせたような・・・( ゚Д゚)

 

 

みなさん症状も非常によく似てて、前にかがめない・足が上がらない・ズキッと痛むという共通のお悩みでした

 

 

今は順調に改善されてきていますが、なるとつらい思いをしないといけないですからね

 

 

腰痛持ちの方は注意しましょうね(^_^)

 

 

予防と改善方法として簡単な運動「動かせる関節は動かす」ということを意識してください。

 

 

最近来られた方は共通して「体を極端に動かしていない」ということがあります。

 

 

痛めてから動かしていない方もいるのですが、すべての関節が動かないわけではないですよね

 

 

痛いとき患部を動かさないことは大事な時があります。かといって、全身を固めてしまうと症状が良くなってきません。ですから手首・足首・肩・膝を痛みがでない範囲で動かすことは痛みに関連する筋肉をゆるめることになりますので動かしていきましょう。

 

 

とにかく最近増加傾向なので「あれっ?」と思ったときは我慢しないようにしましょう

3月より受付時間を変更します

皆様には、日ごろよりいち鍼灸整骨院をご利用いただきましてありがとうございます。

 

 

「予約時間を増やしてほしい・待つのがいやだ」といったお声をいただきまして予約枠を拡大することとなりました。

 

 

今までは水曜日・土曜日の午後は5時までの受付でしたが、3月より水曜日・土曜日の午後を完全予約制とさせていただきます。

 

 

皆様により良い施術と時間を提供させていただければと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

 

※2月中は通常通りの診察となります。

 

内転筋の重要性

今日も寒いなと思いながら暖かい部屋にいる市川です。

 

 

突然ですが、内転筋って聞いたことありますか?

 

 

部活動やスポーツをされている方は聞いたことがあるかもしれませんが、簡単に言えば太ももの内側の筋肉ですね

 

 

年齢とともに弱ってくるところですし、ほかのみなさんが知っているような筋肉よりは鍛えにくいところです。

 

 

しかし、とても優秀な、大切にしたい筋肉です。

 

 

というのも、体のブレを制御してくれたりするのでお年寄りであれば、転倒のリスクを減らしてくれますし、スポーツ選手であれば体勢を崩されない・連続した動きを滑らかにしてくれる・ケガを防ぐことができるからです。

 

 

また、この筋肉が弱り、足の外側の筋肉に負担がかかることで、O脚や股関節痛、腰痛などを引き起こしてしまいます。

 

 

サッカー界のスター選手であるクリスティアーノ・ロナウド選手を知っていますか?

全身ムキムキですが、ロナウド選手が強く足を振りぬけるのは強靭な内転筋のおかげなのです。

ロナウド選手の足をみれば、外側の筋肉よりも内側の筋肉がもりっと発達しています。(させている)

 

どのスポーツでも理想とする筋肉のつけ方ですね(^_^)

 

 

いち鍼灸整骨院では高齢の方も多く来られるので内転筋を鍛える方法を指導しています。

極端な話、命にかかわりますし、生活の質を向上させることがおおいに期待できるからです。

 

座って膝と膝の間に握りこぶしを1つまたはタオルを丸めて入れてみましょう。

 

そして、両膝ではさみこんでしめる方向に力をいれます。

 

その時に太ももの内側がモリッと硬くなると思います。

これが内転筋です。正確には内転筋群です(たくさん筋肉はあるので)

 

 

このしめる(5秒)緩める動作を1日10回してください

 

また、歩いたり、座ったりしたときに内転筋を意識してみてください。続けることでいいことがたくさん起こりますよ!(^^)!

 

体調には気をつけましょう!

インフルエンザが大流行しているみたいですね( ゚Д゚)

 

 

 

僕自身は過信するぐらい元気ですが(笑)

 

 

 

木曜日なんかは雪もちらつくかもとのことです

 

 

みなさん体調心配ですよね

 

そこで僕が最近行っている健康法をご紹介します

 

 

水を飲むことです

 

 

どれくらいといった量は気にしていませんが手があいた時に口に一杯ふくむくらいにしています。

 

 

乾燥が防げるのでいいですよ

 

 

11月くらいから積極的に水を飲んでいますが、調子はほぼ90%をキープしている感じで体調が整っているので是非皆さんも健康のためにしてみてください。

もちろん合う・合わないはあると思いますのでお試しで!!