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月別アーカイブ: 2020年7月

あきらめたら・・・

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

何と言っても暑い!

みなさんはクーラーと外、つまり外気と室内の温度差に注意してくださいね。体調崩します。

 

今日は、安西先生の名言を思い出しました。治療にも通じるなと感じましたので読んでください。

安西先生とは・・・・

そう!あの名作バスケ漫画「スラムダンク」にでてくる安西先生です。

スラムダンクはバスケに縁がない人でも一度は見ていただきたい名作ですよね(^_^)

桜木君の成長と活躍を見事に・・・話が長くなるのでこれくらいに(笑)

ほんと何回も読みました(笑)

そこで名言がでてくるんですよね。

「あきらめたら試合終了ですよ?」

負けが濃厚になった試合であきらめそうになった選手に「それでもいいのか?」と問いかけるように「あきらめたら試合終了ですよ?」と伝えたシーン。

スラムダンクを読んだことがあればみんな知っているシーンです。

 

知らない方にとってはなんのこっちゃですが、この言葉は治療に置き換えてお伝えしたい言葉です。

「あきらめたらそこで終了ですよ?」

僕も含めて人は壁に当たるとそこでやめてしまう人・そこで踏ん張って突き進んでいく人にわかれます。治療において、症状がなかなか軽快しない人は治療自体をやめてしまう人もいます。お年寄りは「どうせ年だから」とあきらめてしまう人もいます。

でも、あきらめてしまったら本当にそこで終わってしまうんです。むしろ悪くなってしまうんです。

これは、ずっと治療を続けなさい!ということではなくて、良くなる方法があればどんどん試してチャレンジしてほしいということです。

もちろんそのチャレンジにお応えできるように僕も研鑽をつみ施術とトレーニングを提供します!

 

みなさんにはあきらめてほしくないですし、こんなもんでいいかな?と中途半端な状態でいてほしくありませんので「あきらめない」ということを頭の片隅に置いておいてください(^^)

※あまり考えすぎるとしんどくなる方もいると思いますので片隅においてください(笑)

 

それにしても安西先生はいい言葉を残すな~(笑)

いつも同じところが痛む方へ

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

ようやく晴れが続いてきました!

暑さが際立ってきましたね(+_+)

暑さには非常に弱いので雨も嫌ですがこの時期の晴れも嫌です。冷房の中でいつもいますので、体調を崩さないように気をつけたいところです。

 

さて、タイトルの「いつも同じところが痛む方へ」

よく患者さんの言葉で聞くのが「いつも同じところが痛むんです」という言葉です。

この言葉は深い言葉で、一時的な症状の解消であればいいのですが、根本的な症状の解消を望む方であればこの言葉には問題がありますし、治療のヒントになります。

基本的に、同じところが痛くなる場合は、その場所に根本の原因がなく、ほかの場所に無理がかかったり、動いていなかったりすることで痛くなると考えられます。

同じところが痛む場合は、体に染みついた動かし方の癖を治す必要もあります。

 

いつも同じところが痛んで悩んでいる方!体の癖や使い方を考えて真剣に改善してみませんか?

症状が進んで骨が変形してしまうと改善にはかなりの時間と労力がかかります。小さな傷の時に早め早めに整えていきましょうね(*^^*)

ぎっくり腰 経過

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

一昨日、ぎっくり腰で来られた患者さんを昨日も施術させていただきました。

その時の経過をお知らせします。

 

ぎっくり腰はつらいですよね

この方も来院された時は腰の部分で体が九の字になってしまっていました。

お腹の筋肉も非常に硬くて伸び縮みができておりませんでした。

体が緩んでいくと姿勢が良くなってきていましたが、若干の動きにくさと違和感が残りましたが、その日はそこまでの治療にして終了しました。症状が残ったままですが、深追いしすぎると体への負担が大きくなり不安定な状態になってしまうであろうと予測したので、あえて症状は残ったままにしました。

やり過ぎによって体のバランスが崩れることはよくあることなので、みなさんも自分の気になるところを揉みすぎるのは要注意してくださいね。

 

昨日、このぎっくり腰の患者さんの状態ですが、仕事に行けるようになっていました。もちろん気をつかいながら (笑)

施術を連続でした結果ですが、立ったり座ったり、寝返りなど問題なく行えるようになりました。動きも早くなって嬉しいかぎりです。

こうなればこっちのものですが、油断は禁物!

痛みがなくなればそれで終わりではありません。ぎっくり腰を再発させないために筋肉に良い動きを覚えさせる必要があります。

間違った使い方で、「長時間」あるいは「いつも」使っているためにぎっくり腰のようなことは起こります。

痛い思いをしなくてもいいように予防のケアが肝心ですね。

 

しっかりケアをして頑丈な体を作っていきましょう!!!!!!

 

 

ぎっくり腰

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日はぎっくり腰についてお伝えします!

たびたびブログでも書いてきましたが、ぎっくり腰は注意さえすれば防げますのでしっかりとならないように防いでいきましょう。

 

今日は来られた患者さんでぎっくり腰を起こすであろう体勢をとっていたのでみなさんにも気をつけていただければと思います。

それは、低い椅子に長時間座って作業をするということです。

これのどこに問題があるのか?ですが

まず、低い椅子

これは、低すぎると骨盤が後ろに倒れる後傾という状態になります。

後傾すると腰椎や骨盤周辺にかなりの負担をかけてしまいます。

 

もう一つは長時間

長時間座ったことで、関節の可動域がせまくなってしまい固定されるので、この状態も腰部に負担をかけています。

 

今回はこの二つが合わさったことによってぎっくり腰の原因を自ら作ってしまったんですね。

これに付け加えるとすれば、なる前の筋肉の状態が固まっていると腰部の環境をさらに悪化させているので普段のケアも大事にしたいところです。

 

なると困るぎっくり腰、できればみなさんには避けていただきたいといつも思っています(*^^*)

膝 体重

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日は膝と体重について

 

よく、太っている人は膝が悪くなりやすいといわれますよね

正確には細い人より悪くなる確率が高いと思っていただいたらいいと思います。

細くても使い方・使用頻度で変わってきますので

 

事実としては体重が1㎏増えると膝には3㎏の重みがかかるといわれています。

そして階段を上ったり下りたりするともっと膝関節には負担がかかります。

ですから、痩せた方が負担は確実に軽くなります。

 

全国の先生と交流がありますので、いろいろな話を聞きますが膝関節の痛みで来院されていた方が違う病気で入院し10㎏痩せたとき膝の痛みがなくなっていたというエピソードを聞いたことがあります。

たまたまかもしれませんがこういうこともあるんですね。

 

痩せるだけがすべてではありませんが負担を減らせることについては大賛成です。

余裕がある人は食事療法も取り入れて減量に取り組んではいかがでしょうか?

知識はサポートしますよ!

半月板損傷

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

少しの間膝関節シリーズで投稿します。

膝関節でみなさんよく聞くのが、「半月板」という言葉だと思います。

スポーツ選手であれば膝関節の手術の中でもトップ3に入ってくるようなメジャーな存在が半月板です。

でも、半月板の役割をみなさんはご存じですか?

 

半月板には役割が4つあるといわれています。

専門的には①関節の適合性をよくする②関節内圧を均等化する③滑液を分散させる④クッション

①~③については膝関節を安定させるという風に考えていただいたらいいです。④はその名の通り体重・衝撃を和らげるクッションの役割をします。

半月板は膝関節の内側と外側にあります。軟骨(繊維性)で作られていて周辺3分の1しか血流がないので血流が少ないところで損傷すると修復・再生が難しいといわれています。

 

また、半月板は年齢とともに薄くなったり、弾力性が低下して機能自体が低下しますし、スポーツ・職業などで使用頻度が多くなると摩耗していきます。

損傷すると膝関節の屈伸に影響します。そして、膝関節の間に挟まったりするとロッキングという曲げ伸ばしができなくなることもあります。

 

半月板をとってしまうと変形性膝関節症に移行するスピードが早くなりますので保存療法を選択することが多いですが、ロッキングが起こると手術を考えてもいいかと思います。

そこにいくまでにできることはたくさんありますし、うまく付き合うことができるものですので手術などは最後に考えるのがいいでしょう。

 

半月板損傷は着地などで突発的に起こるものもありますが徐々に負担がかかって小さな力で起こってしまうものもあります。

小さな力で起こってしまう方は筋肉を緩めて関節の正常な動きを取り戻すことで防ぐことができますので体のケアをしてもらえたらうれしいなと思います。

 

外からは見えませんが半月板を大切にしましょう

膝と姿勢

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日は膝と姿勢について考えていきたいと思います。

まず、いいと思う姿勢をとってみましょう。

そこから悪い姿勢にしていきたいと思います。悪い姿勢をとることで悪い姿勢がいかに体に負担をかけるのか感じてみましょう。

まっすぐ立った姿勢から、膝関節を曲げてみましょう。これだけで、姿勢が大きく変わったとおもいます。膝関節が曲がると股関節・足首も曲がります。そして、股関節が曲がると体幹部分が前傾つまり前に倒れてきます。

体幹が前傾すると視線が下がりますので、視線を上げようとすると、腰に負担がかかってくると思います。この姿勢を長時間維持すれば、かなり体が疲れてくるのがわかっていただけるでしょうか?

 

このように膝が少し曲がるだけで股関節・足首・腰などいろいろなところに負担がかかって疲労しやすくなり、疲労が蓄積すると筋肉はうまく動きませんのでケガや転倒のリスクが増えてきます。

 

反対に股関節・足首・腰が原因になることもありますが、いずれにせよいい姿勢を目指すことは各関節の負担軽減になりますので必要なことだといえるでしょう。

 

ここでいういい姿勢とはただまっすぐというよりはその方にとって無理のない・疲労しにくい姿勢をいいますので、勘違いのないようにしてくださいね。

痛み 耐える習慣

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

2・3日空いての投稿になります。

暑くなりましたね!

とうとう夏、梅雨明けも近いのでしょうか?

 

さて最近、痛みが強く出ている方が増えた印象ですので一つアドバイスを!

「耐える習慣」をなくしていきましょう!

ということです。

みなさんは強い痛みに襲われた時にようやく「危ない」「どうしよう」と感じてきます。でも、実際は体からのサインが前からでていて、それらは「だるい」「重い」「寝にくい」といったささいなことです。

しかし、そのサインを「これくらい大丈夫!」と無視している間に症状が進み強い痛みとなります。

これは人間の反応があみだしたストレスを感じにくくするための方法ですが、時にオーバーワークになってしまい、強い痛みへと変えていってしまいます。

 

やはり、軽い痛み・違和感であれば良くなるのは早いです。

痛みが強く出てしまうと数日から数週間かかってしまうこともあります。

無理せず我慢せず自分の体からのサインをうまく受け取れる体に変えていくと大けがをしなくて済むので、自分の体に素直になりましょう!

耐える習慣が痛みを強くし姿勢を悪くしてしまいます!将来のためにも耐えることは少なくしていきましょう。

耳鳴り

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今日は、最近増えている耳鳴りについてお伝えします。

 

耳鳴りはわかっていないことが多く、耳鼻科で検査をしても原因がわからないことが多くあります。

耳鳴りと同時に聴力が低下したりする方もいますが、全ての方がそうかと言われるとそうではありません。

耳鳴りの音についても「ピー」「ジー」「ジジッ」など高音のものから低音のものまでさまざまで、やっかいなのは自分にだけ感じるということです。

 

そこで、この耳鳴りの治療をどうしていくのかということですが、いち鍼灸整骨院では、主に首の調整と耳周りのハリをすることで変化をみていきます。

というのも、耳鳴りの症状がでている方は、自律神経の異常や筋肉の異常から首の骨が歪んでいたり筋肉が固まっていることがほとんどです。そして、これらが首・肩・背中の血の流れを悪くしていて症状を悪化させる要因になります。

 

もう一つの方法としてハリを使いますが、これも血流循環を促す役割に使います。

西洋医学では、耳鳴りは原因はわかったいませんが、耳の周辺の血流低下を起こしているところまでわかっています。ですから、耳の周りの循環を良くすることは耳鳴り改善を期待できる方法となります。

 

実際、最近2名の方の耳鳴り施術をしました。

症状が0にはなっていませんが、2名とも耳鳴りの変化を実感していただいています。変化がでたことは改善の余地がまだまだあると考えています。

命にかかわらないまでもストレスがかかるのが耳鳴りです。

 

変化がでて、楽に過ごせるようにしていきましょうね!

体を触られるのが苦手

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

早く梅雨明けしないかなー、コロナで心配しなくてもいいようにならないかなーと思ってしまう今日この頃。

 

今日は「体を触られるのが苦手」という方、そういった方が身近にいるという方へのメッセージです。

 

体を触られるのが苦手な方は一定の数いらっしゃいます。

単純にくすぐったい、緊張する、汗っかき、力が入る、痛い思いをいたことがある

だいたいこのようなことが考えられます。

 

これらは正常な反応(防衛)でもあり、異常な反応(過敏)でもあります。

だから、決して無視できない反応なんです。

自律神経が関わっている人もいますしね。

苦手だから体のケアをしないとなるとずっとしんどい思いをしてつらい思いをするのは、かわいそうですよね。

 

 

施術には必要以上触らないような施術もありますし、体操のように体を動かして治していく方法(VIM体操)もあります。苦手なことを我慢してうけるような施術は拷問のようですから都度言っていただければ対応できます。

 

体を大切に考えてケアをして、うまく使っていきましょう!!!